「2024.10.06」週刊書評まとめ:古い羅針盤143章
先週の評点:
「しょんぼり百人一首 ~それでも愛おしい歌人たち~」(〇):天野慶、「大人になってもできないことだらけです」(〇):きしもとたかひろ、「破砕」(〇):ク・ビョンモ 、 小山内 園子。
いずれも今一か。唯一、「破砕」は骨太のハードボイルド小説だ。しかも、主人公はヒロイン且つ殺人者。しかも、女流作家故に、こうした分野の作家は日本では珍しいかも。
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