「大人の風格 1」毎日ショートエッセー:古い羅針盤129章
どっしり構える。これはある意味での究極の人生観。右往左往、七転び八起き、幾多の困難、なんて、皆抱えている半生の記録だろう。順風一路なんて幸運な人も居るかと思うが、その分周囲の者が頑張っている結果である。俺様が流で生きて来た私も、今や吹けば飛ぶような会社に鎮座し、ようやくやっと、平たにこの世を見詰める事が出来るようになった気もする。肩の荷、あるいは要らぬ拘り、それらを捨て去れば、人間など取るに足りない生物連鎖の端っこに位置する。ようやく、知性のお陰で自分たちだけでは、この地球には住めないことが分かっては来ている。しかhし、そうした勉強すら否定する権力者たちは、自らの既得権維持に躍起であり、誠に見苦しい限りだ。「大人の生き方大人の死に方」:海原純子氏を読んでいる。
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