億り人の羅針盤 2021年上盤 刊行
億り人の羅針盤 2021年上盤 刊行
億り人の羅針盤 2021 上
筆者:佐伯一郎
絵:あや工房
出版元:アマゾンジャパン
億り人の羅針盤十七 お金持ちと戦争 2021上
●目次
●格差と繋がり
●観光立国の禍?
●時間の罠からの脱出法
●格差と闘う物語
●高齢化社会の誉れ
●よく読めば節税伝法?
●株1年生になったら?
●足元を固める事大切
●権力という魅惑
●無子という絶望
●御用学者の思い込み
●不幸という戦争
●昭和維新という神話
●船というブルーオーシャン
●憧れのクルーズ旅行は如何に?
●スポーツという事業
●金融砂漠という妙
●イタリアという奔放さと自由
●敗戦の将、多くを語る
●ガラス張りの政治家像
●消費税アップの煽り
●もっと言ってはいけないお話
●もっと言って欲しいお話
●欲望という罠に嵌まって
●何とネガテイブな平成だったのだろうか
●需要と供給の糾い
●令和をダメにする政治家群とは?
●17%という詭弁
●人、本、旅の3セットを考える
●時代錯誤のアルコール?
●垣根を外すコト創り
●成長無き民主主義の在り方
●マンションクライシスを詠む
●騙し合いなる就活現場
●地震火災の保険金
●リブラの引き起こした本音
●ため息の出る知らない街
●参考文献
「カザアナ」:森絵都
「週40時間の自由をつくる 超時間術」:メンタリストDiego
「神様の暇つぶし」:千早茜
「神様がくれたピンクの靴」:佐藤和夫
「税金を払う奴はバカ!」: 大村大次郎
「60代から楽しくはじめる「株」1年生」:櫻井英明
「無子高齢化 出生数ゼロの恐怖」:前田正子
「安倍政権「徹底査定」」:高橋洋一
「戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗」:加藤陽子
「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズ、ハマりました!」:くぼこまき
「評伝 田畑政治: オリンピックに生涯をささげた男」:杢代哲雄
「男性論」:ヤマザキマリ
「なぜ必敗の戦争を始めたのか 陸軍エリート将校反省会議」:半藤一利
「ぼくらの哲学2不安ノ解体」:青山繁晴
「もっと言ってはいけない」:橘玲
「未来年表 人口減少危機論のウソ 」:髙橋洋一
「ひとり死 時代のお葬式とお墓 」:小谷みどり
「 ルポ 私たちが生きた平成 人と社会はどう変わったか」:共同通信社
「令和をダメにする18人の亡国政治家」: 乾正人
「会計と犯罪――郵便不正から日産ゴーン事件まで」:細野祐二
「絶対に知っておきたい! 地震・火災保険と災害時のお金」:さくら事務所
「別世界旅行 地球を遊び尽くす旅へ」:日本経済新聞出版
●あとがき
本編は億り人の羅針盤として纏めた17作目に当たります。
毎日ショートエッセー中から、ビジネスに関係する書籍とそれの書評を纏めて掲載してゆきます。十数年に及ぶエッセーの中から、ビジネスに近いものを抽出し、中小企業の経営者として日々悩んだり、考えたりした事も織り交ぜています。故に、お金や投資分だけを取り出すのは中々難しく、当然高齢化が進む日本経済の事に触れざるを得ないし、グローバル化ついても説明が必要になります。但し、この本では極力そこからは若干横を向いて、日常に出くわす、お金に関わる関連記事や書籍の紹介が出来たらと、編集を行いました。
2021年は振り返ってみると、アベノミクスを推進した政治家が退任したが、後任者も含めて相変わらずの、金融緩和が続いている。
だが、成長戦略が一向に進まない一方で、コロナ禍が起きて、金融市場はリーマンショックと同様に、大きな変動を起こした時期でもあります。
もし、私に何らかの才能と知識があれば、放置しておいた金融市場への参加を考えれば、今や多大な利益を得られたかもしれないと思います。
今、2022年になり、更なる円安状況に陥る中で、更に燃料高によるインフレ基調に経済が移行する中、金融緩和等の施策見直しが強く望まれる時代に変質し、又もや、貧すれば鈍す状態のインバウンドにのみ政策集中している有様は、国を売る、新たな産業を興すという気概に欠けているとしか思えないのは、私だけだろうか。
最後に、繰り返しになりますが、ビジネスへの向き合い方や個人の資産形成については、山ほどノウハウ本が出ているので、各位各人成りの最適なものを見つけるしか手立てはないと思います。悪戦苦闘、中年経営者の悪足掻きのバタバタを冷ややかに引き続き読んで頂き、心の中で密やかに笑って頂ければ、これは又、読者の方々のビジネスライフあるいは資産運用にお手伝い出来るかと、勝手に考えている昨今であります。
最後までお読み頂きありがとうございました。よろしければ、サポートお願いします。文献購読&調査等に活用致します。