「政治を楽しく 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤145章
この本は何故、政治は楽しくないか?という問いから始まる。氏はそれを知らないからだと。知らないものに関心は寄せられない。以前、鬼籍に入った元首相が首相に就任し、各種の発言やそれに伴う施策を行った際、経済新聞はコラムで不愉快であると評した。それはあたかも、政治家や政府こそが社会を変革できると豪語したからだろう。それに近い光景が先の大統領選挙である。私なら戦争を起こさなかった。又、今でも停戦出来ると豪語した前大統領。何も根拠も持たず、平気で虚言を繰り返し、だが、人々を熱狂に陥れるTVタレントは又もや、大統領に復帰した。それを他人事にしてはいけない。二世が支配する日本の世襲政治とて、無能な政治家たちが官僚たちと私腹を肥やす過程は、相似形の政治劣化現象である。問題は彼らではない。彼らを選挙で選んだ、政治に無関心な私達にあるのだ。「楽しい政治 「つくられた歴史」と「つくる現場」から現代を知る」:小森真樹氏を読んでいる。
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