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億り人の羅針盤 2021年下盤 刊行

億り人の羅針盤 2021年下盤 刊行

億り人の羅針盤 2021 下
筆者:佐伯一郎
絵:あや工房
出版元:アマゾンジャパン

億り人の羅針盤十九 お金持ちとコロナ禍1 2021下

●目次
●都心とクルーズを考える
●併設というビジネス視点
●副業としての不労所得のお薦め
●街角での本音
●ソフトブラック企業
●居場所という車
●貧しても鈍しない生き方
●申し子という猛烈伝
●子供の義務だと思い込む愚かさ
●コロナショック
●素顔である事の難しさ
●したたかなペルシャ人
●本当の父親の子育て論
●引越難民の記憶
●コロナ論議
●女性は本当に強いのか?
●コロナチャンス
●教育格差の未来
●さいはての想い
●冷戦の怖さを知る
●デフレ脱却不可の謎解き
●兎角、最近の若者論
●引き籠りのコツ
●専守防衛と矛盾するのか、自衛隊?
●創造という節目
●8割という閾値
●コロナが教えるモノ
●経済の原理を確認する
●億万長者の悩みとは?
●文系でもなくても良い学び
●マスクのお値段
●事業の棚卸
●キュッシュレスのお勉強
●非常識だからこそ成功する?
●マーケットインの事業とは?
●コロナ直撃の店主に聞く
●参考文献
「 “投資”に踏み出せない人のための「不労所得」入門」: 加谷珪一
「ビンボーでも楽しい定年後 」:森永卓郎
「死ぬこと以外かすり傷」:箕輪厚介
「親の介護で自滅しない選択」:太田差惠子
「素顔の雅子さま: 11人が語る知られざるエピソード」:つげのり子、山下晋司
「父親の科学―見直される男親の子育て」:ポール レイバーン、 東竜ノ介
「女に生まれてモヤってる!」:中野信子、ジェーン スー
「教育格差 (ちくま新書)」:松岡亮二
「朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作 」:江崎道朗
「お金の増やし方を教えてください」:山崎元
「世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業」:Nami Barden
「文系でもよくわかる世界の仕組みを物理学で知る」:松原隆彦
「21レッスン」:ハラリ
「キャッシュレス完全攻略」:DIME2020年4月号
「非常識な成功法則」:神田昌典
「自営業の老後」:上田黎子

●あとがき
本編は億り人の羅針盤として纏めた19作目に当たります。
毎日ショートエッセー中から、ビジネスに関係する書籍とそれの書評を纏めて掲載してゆきます。十数年に及ぶエッセーの中から、ビジネスに近いものを抽出し、中小企業の経営者として日々悩んだり、考えたりした事も織り交ぜています。故に、お金や投資分だけを取り出すのは中々難しく、当然高齢化が進む日本経済の事に触れざるを得ないし、グローバル化ついても説明が必要になります。但し、この本では極力そこからは若干横を向いて、日常に出くわす、お金に関わる関連記事や書籍の紹介が出来たらと、編集を行いました。
2021年は振り返ってみると、アベノミクスを推進した政治家が退任したが、後任者も含めて相変わらずの、金融緩和が続いている。
だが、成長戦略が一向に進まない一方で、コロナ禍が起きて、金融市場はリーマンショックと同様に、大きな変動を起こした時期でもあります。
もし、私に何らかの才能と知識があれば、放置しておいた金融市場への参加を考えれば、今や多大な利益を得られたかもしれないと思います。
今、2022年になり、更なる円安状況に陥る中で、更に燃料高によるインフレ基調に経済が移行する中、金融緩和等の施策見直しが強く望まれる時代に変質し、又もや、貧すれば鈍す状態のインバウンドにのみ政策集中している有様は、国を売る、新たな産業を興すという気概に欠けているとしか思えないのは、私だけだろうか。
最後に、繰り返しになりますが、ビジネスへの向き合い方や個人の資産形成については、山ほどノウハウ本が出ているので、各位各人成りの最適なものを見つけるしか手立てはないと思います。悪戦苦闘、中年経営者の悪足掻きのバタバタを冷ややかに引き続き読んで頂き、心の中で密やかに笑って頂ければ、これは又、読者の方々のビジネスライフあるいは資産運用にお手伝い出来るかと、勝手に考えている昨今であります。

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