「知的閾値の在り方」毎日ショートエッセー:古い羅針盤141章
普段から、私たちは悪態をつくとき、「ばか」とか「アホ」とか、NGワードを使う。英語では「SHIT」かな。どちらにしても、相手を卑下した行為である。但し、そのバカさ加減は、十分に許容範囲に収まっている。同じ器の中での五十歩百歩の争いでしかない。が、これがある閾値を越えると、複雑かつ流動的な現代社会では、極端に生きづらくなる。「境界知能 教室からも福祉からも見落とされる知的ボーダーの人たち」:古荘純一氏を読んでいる。
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