億り人の羅針盤 2022年上2盤 刊行
億り人の羅針盤 2022年上2盤 刊行
億り人の羅針盤 2022 上2
筆者:佐伯一郎
絵:あや工房
出版元:アマゾンジャパン
億り人の羅針盤二十一 お金持ちとコロナ禍3 2022上2
●目次
●GIGWORKとは?
●白黒故の無残さを知る
●老兵多くを語るべし
●時を深く考える時
●洗濯乾燥の考察
●置き去りという論理
●諸説多いはフェイクも混じる?
●テロリズムの根幹を探る
●壁という既得権
●これでは中世に戻った格差社会
●ひらめきを産む瞑想とは?
●弱者という強者
●学歴はアリストクラシーである?
●家事というハードワーク
●コロナ禍と薄利多産の綾
●もったいないけど
●キャッシュレスを恐れない方法
●せめて、負けない投資を
●事実を正しく知る事1
●事実を正しく知る事2
●予想不可の未知を知る
●習慣というノルマ
●製造業への今一度の回帰
●財政破綻の国が出来る事
●使える経済学とは?
●思えば叶う幸せ列伝
●インフレは食卓から
●究極の在宅テクとは?
●筋を通す力が凄い
●小説より奇なりのビジネスワールド
●フェイクニュースを見破る方法
●真正面からのテレワーク
●GOTOキャンペーンなる愚策
●真偽は如何ほどなのか?
●共感という名の戦争体験
●共感という名の戦争体験2
●多様化という職域
●参考文献
「GIGWORK」:長倉顕太
「新装版 米軍が記録した日本空襲」:平塚柾緒
「「自分」を生きる」:坂東眞理子
「戦艦「大和」反転の真相」:深井俊之助
「その話、諸説あります。」:鈴木 悠介 , 山岸 良二
「歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか」:大治朋子
「朝のひらめき 夜のひらめき: 24時間瞑想的な生活 」:浅見帆子
「サラリーマンは寝ながらお金を増やしなさい」:加藤鷹幸
「捨てられる食べものたち(食品ロス問題がわかる本) 」:井出留美
「キャッシュレス貧乏にならないお金の整理術」:横山光昭
『勝つ投資、負けない投資」:片山晃、小松原周
「FUCTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 」:ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング他
「習慣が10割」:吉井雅之
「日本経済入門 第2版」:日経ビジネス
「思うことから、すべては始まる」:植木宣隆
「在宅HACKS!―自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方」:小山龍介
「言語道断」:櫻井よしこ
「下町ロケット」:池井戸潤
「これからのテレワーク──新しい時代の働き方の教科書」:片桐 あい 、 r2(下川恵・片山明子)
「知りたくないではすまされない ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと」:江崎 道朗
「 いますぐ始めるテレワークの強化書」:大串 肇 , 清野 奨 他
「反日種族主義」:日韓危機の根源 (文春e-book):李宗薫
「戦争をいかに語り継ぐか: 「映像」と「証言」から考える戦後史 (NHKBook」:水島 久光
●あとがき
本編は億り人の羅針盤として纏めた21作目に当たります。
毎日ショートエッセー中から、ビジネスに関係する書籍とそれの書評を纏めて掲載してゆきます。十数年に及ぶエッセーの中から、ビジネスに近いものを抽出し、中小企業の経営者として日々悩んだり、考えたりした事も織り交ぜています。故に、お金や投資分だけを取り出すのは中々難しく、当然高齢化が進む日本経済の事に触れざるを得ないし、グローバル化ついても説明が必要になります。但し、この本では極力そこからは若干横を向いて、日常に出くわす、お金に関わる関連記事や書籍の紹介が出来たらと、編集を行いました。
2022年は振り返ってみると、やはりウクライナ侵攻によるグローバル経済の崩壊と分断、更に引き続き起きた、インフレにより、投資環境は一気に悪化し、あのバラ色の金融市場は暗黒化の世界へと急変した年でもありました。更に、岸田政権に変わり、黒田総裁任期の終わりを控え、一気に円安に為替市場が動いた年でもありました。
もし、私に何らかの才能と知識があれば、手堅く、一旦市場からの離脱を試みれば良かったのですが、そこは凡人故の愚かさで、多大な負の遺産を抱えておろおろしているのが現状です。
今、2023年になり、暫しは景気悪化が継続する中で、じっと我慢の時代でしょうか。こうした時はジタバタせずに、しっかりと基礎となる書籍を読み重ね、賢い消費者、正しい投資家になれるように努力したいものだと思っています。
最後に、繰り返しになりますが、ビジネスへの向き合い方や個人の資産形成については、山ほどノウハウ本が出ているので、各位各人成りの最適なものを見つけるしか手立てはないと思います。悪戦苦闘、中年経営者の悪足掻きのバタバタを冷ややかに引き続き読んで頂き、心の中で密やかに笑って頂ければ、これは又、読者の方々のビジネスライフあるいは資産運用にお手伝い出来るかと、勝手に考えている昨今であります。
最後までお読み頂きありがとうございました。よろしければ、サポートお願いします。文献購読&調査等に活用致します。