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億り人の羅針盤 2022年下1盤 刊行


億り人の羅針盤 2022年下1盤 刊行

億り人の羅針盤 2022 下1
筆者:佐伯一郎
絵:あや工房
出版元:アマゾンジャパン

億り人の羅針盤二十四 億り人の遺言2 2022下1

●目次
●現代の偉人たちの癖を学ぶ?
●億り人の遺言 10
●満更悪くない日本?
●繰り事は止めて
●億り人の遺言 11
●路上生活という現実
●億り人の遺言 12
●地球温暖化に異議あり
●欲求に限りは無いのか?
●歴史の広報的考察とは
●つくづく、危ない国に住む
●魑魅魍魎の本社風景
●借金は世につれて
●億り人の遺言 13
●億り人の遺言 14
●失われた近代日本史
●ひとり相撲って大変
●属国という無意識
●児童養護施設という日常
●働き方改革の本気度
●リスキルリングという労使の狭間
●リカレント教育を受けている
●無視なる国
●見識者の日本史
●優しさと勇気を貰う
●仕切りという曲芸
●億り人の遺言 15
●億り人の遺言 16
●億り人の遺言(不動産投資の数理学的考察1) 17
●永田町から見た中国
●自助という常識
●新冷戦の副産物 1
●新冷戦の副産物 2
●日経の読み方伝授
●仕事を早く回す極意
●億り人の遺言 18
●あしたのジョーの故郷 

●参考文献
「ライフハック」:許成準
「これからの相続対策は「残す・貯める」から「資産活用」へ お父さん、お母さん、家族みんなで考える相続の本」:曽根惠子
「世界一わかりやすい米国式投資の技法」:広瀬隆雄
「これが日本の正体!  池上彰への42の質問」:池上 彰
「日本の論点 2022~23―なぜ、ニッポンでは真面目に働いても給料が上昇しないのか。」:大前研一
「ルポ路上生活」:國友公司
「株式投資で初心者を卒業するために実践したい25のこと」:かたやまりえ
「クライメートゲート事件~地球温暖化説の捏造疑惑」:渡辺正
「気候変動の真実」:ステイーブンE。クーニン氏
「「欲しい! 」はこうしてつくられる 脳科学者とマーケターが教える「買い物」の心理」:マット・ジョンソン, プリンス・ギューマン他
「もし幕末に広報がいたら 「大政奉還」のプレスリリース書いてみた」:鈴木正義、 金谷俊一郎
「教養としての「日本列島の地形と地質」」:橋本 純
「不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの」:安生 正
「サラ金の歴史-消費者金融と日本社会 」:小島 庸平
「貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい」:内藤忍
「PERって何?」:小宮一慶
「読む年表 日本の歴史 増補新版 」:渡部 昇一
「ひとり社長の最強の集客術 ~集客本の決定版!集客の方法・成功事例・本質のすべてが学べる本~」:今井 孝
「属国民主主義論 この支配からいつ卒業できるのか (朝日文庫)」:内田樹&白井聡
「児童養護施設という私のおうち――知ることからはじめる子どものためのフェアスタート」:田中れいか
「逆襲の資産運用プラン」:DIME7月号
「WORK STYLE INNOVATION 日立ソリューションズの働き方改革はなぜ成功したか (Shoeisha DiGItal First)」:日立ソリューションズ 松本匡孝
「デジタル・ファシズム: 日本の資産と主権が消える (NHK出版新書 655)」:堤未果氏
「経済原理を無視する中国の大誤算」:髙橋 洋一、 石平
「差別の日本史」:塩見鮮一郎
「明日をひらく言葉」:やなせたかし
「超ファシリテーション力」:平石 直之
「ブロッコリー・レボリューション」:岡田 利規
「お金儲け2.0」:与沢翼
「セカンドチャンス」:篠田 節子
「めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った「株」入門 改訂版第3版」:ダイヤモンド・ザイ編集部
「永田町中国代理人」:長尾たかし
「ルポ自助2020」:石井光太
「手っ取り早く 見た目で運がよくなる本」:油井秀正
「日米戦争を策謀したのは誰だ」:林千勝
「日経新聞の深読み講座」:小宮一慶
「仕事が速い人は、これしかやらない」:石川和男
「世界一楽しいFXの授業」:安垣理
「マイホーム山谷」:末並俊司

●あとがき
本編は億り人の羅針盤として纏めた24作目に当たります。
毎日ショートエッセー中から、ビジネスに関係する書籍とそれの書評を纏めて掲載してゆきます。十数年に及ぶエッセーの中から、ビジネスに近いものを抽出し、中小企業の経営者として日々悩んだり、考えたりした事も織り交ぜています。故に、お金や投資分だけを取り出すのは中々難しく、当然高齢化が進む日本経済の事に触れざるを得ないし、グローバル化ついても説明が必要になります。但し、この本では極力そこからは若干横を向いて、日常に出くわす、お金に関わる関連記事や書籍の紹介が出来たらと、編集を行いました。
2022年は振り返ってみると、やはりウクライナ侵攻によるグローバル経済の崩壊と分断、更に引き続き起きた、インフレにより、投資環境は一気に悪化し、あのバラ色の金融市場は暗黒化の世界へと急変した年でもありました。更に、岸田政権に変わり、黒田総裁の任期が終わりを告げ、今後とも円安基調に為替市場は向かいそうな様子です。
もし、私に何らかの才能と知識があれば、手堅く、一旦市場からの離脱を試みれば良かったのですが、そこは凡人故の愚かさで、多大な負の遺産を抱えておろおろしているのが現状です。
今、2023年になり、暫しは景気悪化が継続する中で、じっと我慢の時代でしょうか。こうした時はジタバタせずに、しっかりと基礎となる書籍を読み重ね、賢い消費者、正しい投資家になれるように努力したいものだと思っています。
更に、個人的に個人事業化、法人化への道を歩み出した関係上、金融関係の書籍書評が多くなっているのも、特徴かと思います。
最後に、繰り返しになりますが、ビジネスへの向き合い方や個人の資産形成については、山ほどノウハウ本が出ているので、各位各人成りの最適なものを見つけるしか手立てはないと思います。悪戦苦闘、中年経営者の悪足掻きのバタバタを冷ややかに引き続き読んで頂き、心の中で密やかに笑って頂ければ、これは又、読者の方々のビジネスライフあるいは資産運用にお手伝い出来るかと、勝手に考えている昨今であります。

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