億り人の羅針盤九 お金持ちと労働力 2018上
億り人の羅針盤 2018年上盤 刊行
億り人の羅針盤 2018 上
年盤 刊行
筆者:佐伯一郎
絵:あや工房
出版元:アマゾンジャパン
億り人の羅針盤九 お金持ちと労働力 2018上
●目次
●断捨離という言葉が嫌い
●医療のLCC化が始まった
●つじつま合わせは政治家だけではない
●パチンコ業界の闇再び
●米国でソフトヤンキーを考える
●100年という人生設計
●贈答文化が後押しするもの
●意思決定というコスト
●上位0.1%の閾値
●相反する日本経済の真実
●勇気ある撤退
●格差を冷静に眺めてみる
●銀行の生産性とは?
●新手の学生虐め
●単身急増社会と経済格差
●未来の予想図とは哀しいもの
●車という未来像を読む
●デジタル労働力という発想
●ピーターの法則
●人生100年設計のアラモード
●ださくない経営概念とは?
●ワインもワンコイン時代?
●利益と開示性の器
●忖度という虎の威
●ポピュリズムという幻想
●転職というビジネスチャンス
●親切が仇にならない方法
●虹色のチョークを創る
●安心できる老後とは?
●いつか、又、来た道
●物流という究極ビジネスを問う
●人口という基本データを観る
●強欲の国主とは
●空への夢物語を知る
●フェイクなニュースに惑わされ
●教育格差の根っこ
●空中戦を制するもの
●参考文献
「つじつまを合わせたがる脳」:横澤一彦
「果鋭」:黒川博行
「定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!」:大江英樹
「超一極集中社会アメリカの暴走」:小林由美
「データブック 格差で読む日本経済」:みずほ総合研究所
「ウルトラ図解 めまい・耳鳴り: 治療の不安をなくす知識と生活術」:古宇田寛子
「単身急増社会の希望 支え合う社会を構築するために」:藤森克彦
「姥捨て山繁盛記」:太田俊明
「誰が日本の労働力を支えるのか?」:寺田知太
「働けるうちは働きたい人のためのキャリアの教科書」:木村勝
「ようこそ、認知症カフェへ:未来をつくる地域包括ケアのかたち」:武地一
「ポピュリズムとは何か」:ヤン=ヴェルナー・ミュラー、 板橋拓己
「転職に向いている人 転職してはいけない人」:黒田真行
「虹色のチョーク」:小松成美
「Q&A 日経記者に聞く 安心老後、危ない老後」:後藤直久
「宅配がなくなる日 同時性解消の社会論」:松岡真宏&山手剛人
「日本の人口動向とこれからの社会: 人口潮流が変える日本と世界」:国立社会保障・人口問題研究所、森田朗
「図説歴代アメリカ大統領百科:ジョージ・ワシントンからドナルド・トランプまで」:DK社大間知知子
「航空機産業と日本 - 再成長の切り札」:中村洋明
「人間はだまされる―フェイクニュースを見分けるには」:三浦準司
「子ども格差の経済学」:橘木俊詔
●あとがき
本編は億り人の羅針盤として纏めた9作目に当たります。
毎日ショートエッセー中から、ビジネスに関係する書籍とそれの書評を纏めて掲載してゆきます。十数年に及ぶエッセーの中から、ビジネスに近いものを抽出し、中小企業の経営者として日々悩んだり、考えたりした事も織り交ぜています。故に、お金や投資分だけを取り出すのは中々難しく、当然高齢化が進む日本経済の事に触れざるを得ないし、グローバル化ついても説明が必要になります。但し、この本では極力そこからは若干横を向いて、日常に出くわす、お金に関わる関連記事や書籍の紹介が出来たらと、編集を行いました。
2018年は振り返ってみると、アベノミクスの成長戦略が一向に進まない一方で、富める者(大企業や投資が可能な裕福な層)のみが、円安によって資金力を有する事態が明らかになりつつある時期です。ある意味、経営者たちが短期利益を要求されるばかりで、長期の設備投資や人的資源への投資を怠った時代でもあったかも。
今、2022年になり、更なる円安状況に陥る中で、更に燃料高によるインフレ基調に経済が移行する中、金融緩和等の施策見直しが強く望まれる時代に変質してきています。
最後に、繰り返しになりますが、ビジネスへの向き合い方や個人の資産形成については、山ほどノウハウ本が出ているので、各位各人成りの最適なものを見つけるしか手立てはないと思います。悪戦苦闘、中年経営者の悪足掻きのバタバタを冷ややかに引き続き読んで頂き、心の中で密やかに笑って頂ければ、これは又、読者の方々のビジネスライフあるいは資産運用にお手伝い出来るかと、勝手に考えている昨今であります。
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