「黒子という存在が欠かせない 1」毎日ショートエッセー:古い羅針盤126章
GAFAMに代表される大手テック企業。その立役者は創業者であり、注目度も高い。が、会社がある程度大きくなると、チームとしての機能や効率、更には生産性がキーポイントになる。スポーツを例に考えれば分かり易い。テニスの様な個人プレイに比べ、ラグビーの様な団体プレイに、役割分担が必要な事がある。首記のテック企業も、優秀な人材が集結する故に、そのチームのマネージメントは困難であり、決して、各人の自由を奪うものであってもいけない。その辺りの微妙な立ち回りに貢献した名コーチがこの書籍の主人公、ビル・キャンベル氏だ。「1兆ドルコーチ――シリコンバレーのレジェンド:ビル・キャンベルの成功の教え」:エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ他を読んでいる。
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