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「ナショナリズムとW杯」:毎日ショートエッセー:古い羅針盤122章

年末、日本中、否、世界中を熱狂させたサッカーのW杯。欧州を主体に始まったローカルなサッカーでの国別対抗戦。今や全世界に拡大し、その人気は参加国枠の拡大に伴って、オリンピック以上に人気度が上がっている。今後、FIFAは参加国枠の拡大と併せて、階級も分けようとしているようだが、さて、どうなることか。私にとっては、高校の母校がサッカーでは有名校だった結果、同世代の中では、サッカーに詳しく、且つ自分自身でも競技したことがあり、一応の目利きの積りである。まさて、この活況の中で、何故、これほどまでにサッカーは熱狂するのか?それについて私見を纏めてみたい。

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