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「2024.09.22」週刊書評まとめ:古い羅針盤142章

先週の評点:
「大統領の精神分析:フロイト幻の著作『ウィルソン』の真実」(〇):パトリック ヴェイユ、 大嶋 厚、「こむら返り 整形外科の名医が教える 最高の治し方大全 (健康実用)」(◎):出沢明、「83歳、脱サラ農家の終農術―おいしく・はつらつ・愉快に生きる」(◎):杉山 経昌。
「大統領・・」は長文である。余程精神分析に興味が無ければ読み切るのは、大変だろう。更に、ウイルソン米国大統領に思い込みが無ければ、ここまでの書物にはならなかっただろう。但し、もし、周囲が大統領の異変に気が付いていたら、第二次世界大戦は開戦されなかったかもしれないのだが。「こむら返し・・」も常に就寝中、この痛みに苦しんでいる私には参考になる書籍であった。「83歳・・」は脱サラ農家のサクセスストーリーだ。お見事としか言いようがない。ここまで来れば本物である。脱帽である。

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