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億り人の羅針盤 2020年中盤 刊行

億り人の羅針盤 2020年中盤 刊行

億り人の羅針盤 2020 中
筆者:佐伯一郎
絵:あや工房
出版元:アマゾンジャパン

億り人の羅針盤十五 お金持ちと社会 2020中

●目次
●老兵多くを語るべし
●中々しぶとい日本企業
●出世の肝とは?
●御用学者の賛否
●言わぬが花なりきの冷酷社会
●総理のソウリ也
●老兵にも出来不出来あり
●統計を嗤うものは、それに泣く
●サブスクへの入門編
●勝敗では無いと思うのだが?
●詭弁と実経済
●人の力を尊ぶ
●お金というシンプル価値
●末路という結果を見る
●13億人の自分探し
●平成の反省点4つ
●平成を卒業するに当たって
●在位30年という重さ
●分断の中のヒーローたち
●国家破産の備えとは?
●経済(金)で社会は動いてゆく事実1
●経済(金)で社会は動いてゆく事実2
●リベラル化の不可思議さを詠む
●文系と理系の微かな違い
●負けない力とは
●会社教の復活か?
●小説とビジネスの接点
●中小企業経営の肝
●グローバル経済とゴーンとの関係
●忖度の土壌は戦時中に在り?
●正直者は損をする?
●監視資本主義とは?
●特攻という愚行を問う
●格差社会の先端
●王からなる歴史を読む
●行動力がポイントか?

●参考文献
「100歳までお金に苦労しない 定年夫婦になる!」:井戸美枝
「先にしくじる 絶対に失敗できない仕事で成果を出す最強の仕事術」:山崎裕二
「プーチンのユートピア:21世紀ロシアとプロパガンダ」:ピーター・ポマランツェフ、 Peter Pomerantsev
「自衛隊はどこまで強いのか」:潮匡人、田母神俊雄
「明治大学という「武器」を持て ~いま、なぜ受験生と企業に人気なのか」:中村三郎
「成功する人は、「何か」持っている」:野村克也
「アディオス! ジャパン 日本はなぜ凋落したのか」:真山仁
「信長はなぜ葬られたのか 世界史の中の本能寺の変」:安部龍太郎
「おい、マジか。 池上彰の「ニュースを疑え!」」:池上彰
「お金に学ぶ 東大で教えた社会人学」:草間俊介、畑村洋太郎
「知らないと損をする配偶者控除「つまりいくらまで働ける?」がわかる本」:梅本正樹
「ユニクロ潜入一年」:横田増生
「金持ち老後、貧乏老後」:田口智隆
「43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層」:石井光太
「こんな会社で働きたい 千葉編」:クロスメディアHR総合研究所
「大人の言い換えハンドブック」:話題の達人倶楽部
語り継ぐこの国のかたち」:半藤一利
「日本を亡ぼす岩盤規制 既得権者の正体を暴く」:上念司
「「言ってはいけない 残酷すぎる真実」:橘玲
「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」:菅伸子
「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」:川口マーン惠美
「宝くじで1億円当たった人の末路」:鈴木信行
「戦慄の記録 インパール」:NHKスペシャル取材班
「戦場のレビヤタン」:砂川文次
「知識ゼロからの天皇の日本史」:山本博文
「2019年の論点100 」:ムック
「次の人、どうぞ!」:酒井順子
「 国家破産はこわくない 日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル 改訂版」:橘玲
「経済で読み解く大東亜戦争」:上念司
「朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論」:橘玲氏
「文系と理系はなぜ分かれたのか」:隠岐さや香
「負けない力」:橋本治
「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」:田中修治
「ゴーン・ショック! 事件の背後にある国家戦略と世界経済の行方」:渡邉哲也
「君は玉音放送を聞いたか ラジオと戦争」:秋山久
「続 横道世之介」:吉田修一
「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか (講談社現代新書)」:鴻上尚史
「私は私のままで生きることにした」:キム スヒョン、 吉川南
「見るだけでわかる! ビジネス書図鑑」:グロービス、 荒木博行
「「王室」で読み解く世界史」:宇山卓栄
「日本再興戦略」:落合陽一

●あとがき
本編は億り人の羅針盤として纏めた15作目に当たります。
毎日ショートエッセー中から、ビジネスに関係する書籍とそれの書評を纏めて掲載してゆきます。十数年に及ぶエッセーの中から、ビジネスに近いものを抽出し、中小企業の経営者として日々悩んだり、考えたりした事も織り交ぜています。故に、お金や投資分だけを取り出すのは中々難しく、当然高齢化が進む日本経済の事に触れざるを得ないし、グローバル化ついても説明が必要になります。但し、この本では極力そこからは若干横を向いて、日常に出くわす、お金に関わる関連記事や書籍の紹介が出来たらと、編集を行いました。
2020年は振り返ってみると、アベノミクスの成長戦略が一向に進まない一方で、インバウンド景気にひた走り、多様性という時代変革を中々受け入れられない我が国の閉鎖性も感じた年だったように思える。故に、再度、我が国の在り様を他国と比較し、経済とはどうあるべきか考察が必要と感じるのだ。
今、2022年になり、更なる円安状況に陥る中で、更に燃料高によるインフレ基調に経済が移行する中、金融緩和等の施策見直しが強く望まれる時代に変質し、又もや、貧すれば鈍す状態のインバウンドにのみ政策集中している有様は、国を売る、新たな産業を興すという気概に欠けているとしか思えないのは、私だけだろうか。
最後に、繰り返しになりますが、ビジネスへの向き合い方や個人の資産形成については、山ほどノウハウ本が出ているので、各位各人成りの最適なものを見つけるしか手立てはないと思います。悪戦苦闘、中年経営者の悪足掻きのバタバタを冷ややかに引き続き読んで頂き、心の中で密やかに笑って頂ければ、これは又、読者の方々のビジネスライフあるいは資産運用にお手伝い出来るかと、勝手に考えている昨今であります。

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