見出し画像

「人間とは二足が当たり前?」:毎日ショートエッセー:古い羅針盤123章

先日、何時も録画している、NHKBSのヒューマニエンス40億年のたくらみの「“肛門” ヒトが隠した羞恥の穴」を観た。出演者たちが何となく照れ臭そうに、肛門の在り様について論じていたのが面白かった。その中で、生物の重要な排泄手段の肛門が、人類は二足歩行することで、随分と困ったという逸話(当然、それに対処して、肛門自身が進化するのだが)に興味を惹かれた。人類が二足歩行によって、得られた機能は数多く、この地球の覇者になった理由だと語られることが多いが、さて、事実は如何に?「直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足」:ジェレミー・デシルヴァ、 赤根 洋子訳を読んでいる。

ここから先は

748字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

最後までお読み頂きありがとうございました。よろしければ、サポートお願いします。文献購読&調査等に活用致します。