「2023.11.19」週刊書評まとめ:古い羅針盤132章
先週の評点:
「おやじはニーチェ」(〇):高橋秀実、「スタジオアプリ物語」(◎):鈴木敏夫、「ヒロイン」(◎):桜木紫乃。
「おやじ・・」はやや斜視に構えた認知症考察。対象は父親故に、辛らつなのか。「スタジオ・・」はその向きのファンには垂涎のストーリーではないか。最近、TBSに経営委託との記事の理由がこの本を読めばよく分かる?「ヒロイン」は流石、桜木氏。氏に掛かれば、何でも男女の話に堕ちてゆく。う~ん、困った。
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