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「2023.07.30」週刊書評まとめ:古い羅針盤128章

先週の評点:
「投身」(〇):白石一文、「妾と愛人のフェミニズム 近・現代の一夫一婦の裏面史」(◎):石島亜由美、「もしも、人生を今日からやり直すとしたら 孤独を恐れず自由に生きる法則」(〇):麻生泰。
「投身」は久しぶりの白石氏の作品。嫌いだが、気になる作家。エロスの世界を年齢を重ねて、熟練させている。「妾・・」はジェンダー論議の一つなのだろうが、やや時代はもっと先に進んでいるのかも。「もしも・・」は自叙伝に近い。

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