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気功で髪の毛をとりもどす手順
気功で頭髪を生やすことは可能なのでしょうか?
「条件を揃えられれば」、誰にでも可能です。
そんなに難しい話でもありません。
髪が生えてくる頭皮のイメージが作れれば良いのです。
「これから自分の頭部に、髪の毛が生えて毛量豊かになる」
今の自分がどんな状態だったとしても、このように思える心理状態に誘導できる条件を整えていく方法を考えてみましょう。
ここで優先すべきことは、「自分の頭皮に髪の毛が生えてくる」よりも、「毛量豊かで元気で健康的な頭皮」をイメージすることです。
自分の頭皮のことではなく、「毛量豊かで元気で健康的な頭皮」を視覚映像的にイメージできるかどうかです。
自分の頭皮かどうかわからないけど、「髪の毛がびっしり生えた頭皮」をリアルに想像できれば良いのです。
気功では気に「五感と言葉で作った情報」を載せて自分に書き込みます。
頭髪の場合は、上記にも書いた通り「毛量豊かで元気で健康的な頭皮」のイメージを気に載せて自分に流します。
作業内容はこれだけです。
ということは、気を出せただけでは何の意味もないということです。
気功では常にどんなイメージを気に載せるのかが重要になります。
自分に書き込みたいイメージを描く段階で、人によってはさまざまな理由をつけて「想像できません」と嘆くことがあります。
思い出せない、描けない
知らないレベルで忘れている
この2点、なぜ起きたのでしょう?
まず、「今の自分」がその状態ではないので、記憶が希薄になっている可能性が考えられます。
「昔勉強したんだけど、今は思い出せない」みたいな状態です。
なので、改めて情報集めをする必要があると思ってください。
「毛量豊かで元気で健康的な頭皮」の情報集め、イメージの源泉作りです。
では、イメージの源泉になるものは何が挙げられるでしょうか?
実物
写真
動画
この3点が良いでしょう。
実物の場合は、街に出かけて毛量豊かな人や子どもをたくさん観察してください。(※不審者の扱いを受けない範囲で)
自分を対象にする場合は、過去の自分の写真や動画などが役立ちます。
赤ちゃんから大学生くらい、または豊かな頭髪を持った自分の写真はありませんか?
もし過去の自分の写真や動画が手元にあるなら、それを頼りに過去にトリップしてみてください。
毎朝身だしなみを整えていたときの鏡に映る自分
床屋(または美容院)で髪を切ってもらっていたときの自分
などなど、「毛量豊かな過去の自分の日常」を追体験するというやり方もあります。
このとき、ただ過去をなぞるのではなく、頭皮で感じる触覚や質感を特に意識してみましょう。
しっかり意識を向けることで、イメージの源泉が豊かになります。
ちなみに、書籍[洗脳護身術]にはこうあります。
遮那は、精神の基礎体力を鍛えるために、古くから伝えられる手法である。この方法は、宗教の思想にとらわれることはない。つまり、皆さんがイメージする対象物が、神や仏様である必要はないということだ。巨大なビルでもいいだろうし、美しい女性の姿でも構わない。しかし、何をイメージするにしても、その細部までイメージしなければならない。
しかし、何をイメージするにしても、その細部までイメージしなければならない。
この文章は特によく覚えておきましょう。
この文章の続きで、もう少し深いディティールの話までされています。
あともう一行引用します。
女性の姿ならば、容姿はもちろん、髪の毛の一本から内臓器官、さらには細胞レベルまで描き出す。
髪の毛の一本から内臓器官、さらには細胞レベルまで描き出す。
頭皮頭髪の場合ですから、内臓器官は直接的に関係ないとしても、髪の毛の密集した具合や、元気そうな細胞はイメージできるようにしたいものです。
この通りに、五感のイメージを積極的に見に行く必要があると言っても良いでしょう。
とりあえず試してみて、「なかなかイメージが膨らまないな…」と思ったら、他人をよく観察することです。
外に行かなくとも、こういった画像は探せばいくらでもでてきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1697080084309-Mib7lPmqNJ.jpg?width=1200)
デッサンの上達とも似ていますが、できるだけ正確に模写しようと思ったら、何度も何度も繰り返し確認しますよね?
いくらでも妥協ができ、いくらでも追及できるわけですが、せっかく気功をするのであれば後者を選択して欲しいものです。
同じことを、「健康な頭皮頭髪」でもやって欲しいのです。
余談になりますが、「もっと変性意識を深めたい」や「もっと気の出力を上げたい」と思う人に一番おすすめしたい選択肢は「観察」です。
物理空間を食い入るように、舐めるように、すべての神秘と秘密を暴くかのように「観察」を続けることです。
「毛量豊かで元気で健康的な頭皮」をスッと思い出せるようになるまで、徹底的に「観察」を続けてください。
自分に気を流しているときには「気を流す」ことだけに意識を向けられた方が良いのです。
「毛量豊かで元気で健康的な頭皮」をフリーハンドでイメージするのはけっこう大変だと思いますよ?
手元に何もなくても、アドリブで全部片づけられたら確かにかっこいいですが、それでうまくいかないなら時間の無駄です。
「観察」によってイメージの細部が緻密になっていくと、それがそのままイメージ力として、内部表現の書き換え能力として還元されます。
見え方、手触り、質感、頭皮で感じる毛束咸など、画像・映像、そして過去の自分の記憶からできるだけ多くの情報を取ってください。
ちなみにこんなサイトもあります。
僕がクライアントさんに「未来の自分の髪型」をイメージしてもらうときの情報源として案内しています。
気を出す、気を流す前に、まずは自分のイメージの源泉を豊かにしていくところから始めてくださいね。
引用した書籍情報
引用した写真サイト