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【皇帝】夢、育み中。

【法王】の記事で、【皇帝】と被って理解が難しいと言ったカードです。

1枚ずつよくよく理解すると、全くの別物なんですけど、
アウトプットするために復習してはじめてちゃんと理解できた感じがします。
なので、続けて記事を書くことにしました。

【法王】が、能動的に[守る]ものだとしたら、
【皇帝】は能動的に[取りに行く]カード。
キーワードは”野心”です。
野心=夢ですね。
【死神】でも触れました、私の”夢”について、この記事で語りたいと思います。

今でも、どうしていいかわからないので、一旦棚に上げている夢です。
それは、布絵本作家になること。

事の発端は、わたしの貧乏性だと振り返ります。
まだ使えるもの、捨てられないんです。
初めて赤ちゃんができて、それが双子で、
小さな家にちいさな赤ちゃん服がたくさん溜まりました。

赤ちゃんって、すぐ大きくなって、
この前まで着せていた服は、すぐ着れなくなってしまいます。

誰も着れない赤ちゃん服が溜まっていきました。
うちは、双子で子供は充分、という家族計画になったので、
誰も着られない赤ちゃん服問題はすぐに浮上しました。

ほとんど着られてないきれいな服は譲ればいいのですが、
何度か着せて、落ちないよごれや、毛玉や色落ちがあるものは
逆に思い入れもあり、どうにもできませんでした。

汚れも一部だし、赤ちゃん服って柄がかわいいんです。
なので、この服のきれいな部分を利用して何か作れないかな、と考えたのがきっかけでした。

この子達の赤ちゃん服を使うのだから、着れなくなったこの子供たちが使ってなじむ何かを作りたい、と思って、布絵本を作り始めました。

夜も眠れない忙しい時期が済んでいたので、ちょうど、私も家計を支える一助になりたいな、何ができるかな、とぼんやり考えていた時でした。
布絵本、というアイデアを思いついて、試作の1冊目を作って、
「これ、欲しいって言ってもらえるんじゃないか」と思いました。

だって、赤ちゃんのいるお母さんって忙しいから、
赤ちゃん服を布絵本にできる時間はない。
布絵本は、1歳~3,4歳くらいまでの子が使え、
指先を使ったり音を鳴らしたり、紙の本ではできないこともできるし最適。
使わなくなっても「赤ちゃん期の思い出の品」として、取っておいて、
次の世代に渡したりもできる。

画期的かつ活用的な作品だと思ったのです!!!!

思ったのはいいのですが、そこからどうすればいいのか、
ビジネスの経験も知識もない私はただ、
妄想を膨らますことしかできないで終わってしまいました。。。。

ビジネスは、求められる市場に行かないといけない、とか、
資金を循環していかないと続けられない、とか、
そういうのはなんとなくわかるんですけど、
歯車を回す最初の「えいや!」っていう踏ん張りのところまで
辿り着きませんでした。

冒頭で言った通り、「棚にあげている」だけで、
まだ、あきらめているわけではないです。
今の夢、占い師になる、というものを少し軌道に乗せられたら、
2足の草鞋でできたらいいな、とかんがえています。

大きなビジョンとしては、
布絵本をソーシャルビジネスにして、
裁縫業界で安い賃金で雇われてきた人たちをアーティストとして迎え、
1冊一冊違う布絵本を全世界に届けること。
もちろん、アーティストたちは布絵本製作で満足に生活できるくらいのフェアな報酬を支払い、
世界各地に布絵本ワークスペースを建てたい。
助け合い、支えあって生きる喜びを分かち合うスペース。

そして、タロットの勉強を始めてからは、
コンサルやコーチングにタロットを生かして、
このビジネスのかじ取りをしながら、
他のビジネスのお手伝いや、人々の支えになりたい。
と思うようになりました。

まだまだスタート地点にも立ってないけど、
でっかい夢は、具体的に持つことで、
モチベーションが保たれるな、と改めて感じました。

野心をこの手に掴むために、
今日、今この瞬間やることは、
タロットの勉強。(笑)










(この記事が、恥ずかしい”たわごと記事”にならないように、
まだまだ挑戦、辞めないぞ、という誓いの記事でした。)




最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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野井尾 留見(のいお るみ)*タロットエッセイ*
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