2020.05.07

パピプペポに掴まって帰宅の途

たった5センチ 切る髪の 毛先慈しむよう丁寧に柚子オイル

一斉に敬礼をする船乗りを見送っている波止場のオンナ

短歌うたよみん『船』

カミナリのジグザグ線で割れていく常温のアルフォートチョコでした

短歌うたよみん『船』

暮れてゆく陽の影りのリビングは見えて隠れる昼夜をともに

貝ひもがテーブルの下に落ちべたべたが指先に残るのでした

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