返報性の法則は本当に存在するのか
前回、心温まった話を書いた直後ですが
とても腹の立ったことがあったので書いちゃいます。
みなさんは、友人や知人の家に泊まることになりました。
朝・昼・晩3食も出してもらい、
もちろん宿泊料は請求されていません。
みなさんなら、ここでどのような行動をとりますか?
私も実際このようなことをしてもらったことがあり、
食器を洗いますと申し出たものの
「そこに置いておけばいいから」と言われたので
そこで押し通すことはしませんでした。
代わりにやったのは、床掃除。
相手側は私がそれをやっているのを見て、
特に何も言わなかったのですが、
私の気持ちとしては、何もせずただ泊めてもらい
食事までいただいたので
何かお返しをしなければいけないという
義務感のようなものがあったのは確かです。
経済用語だと思いますが、
「返報性の法則」というものがあります。
なにかをもらったり、行為をしてもらったら
相手に返さなければならないという気持ちが
自然と湧いてくる、という理論です。
スーパーやデパ地下の試食は
この法則を利用していると言われています。
ですが、私の経験上、
この法則が当てはまらない人も一定数いるように感じます。
長くなったので、続きはまた明日。