【11/8更新】 タンザニアおすすめ観光スポットまとめ
タンザニア暮らし2年目のアラサー女子が、タンザニア国内のおすすめ観光スポットをまとめてみました!渡航前にぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
観光地や写真などは随時追加していく予定です。
【最終更新日:2024/11/8】
ダルエスサラーム
タンザニア最大の都市ダルエスサラーム。海に近く交易の港として栄えた歴史から、今でもアラブ系やインド系の方が多く、その多国籍な雰囲気も魅力の街です。
「アフリカ三大凶悪都市」に数えられるほど治安が悪いことで有名ですが、大半の人はめちゃくちゃフレンドリー。道を歩くだけで「ジャンボ!(こんにちは)」「ラフィキ!(フレンド!)」と声をかけてくれます。
ただ、スリやタクシー強盗などの犯罪が多発していることは事実。用心を重ねつつ、観光を楽しみましょう!
【観光地】ティンガティンガ村
タンザニア発祥のモダンアート・ティンガティンガの制作風景を見ることができるスポットが、通称「ティンガティンガ村」。
ティンガティンガ自体は東アフリカのどこのお土産屋さんでも購入することができますが、ここが一番種類が多くて品質もいい!
中に入ると、壁中がカラフルなティンガティンガで埋め尽くされた工房で、たくさんのアーティストさんが絵を描いています。
日本からのお客さんも多いらしく、中には日本に行ったことがあるというアーティストさんも!「サカナ」「キリン」と日本語で何を描いているか教えてくれるので、現地の方とのコミュニケーションを楽しみたい方にもおすすめ。
ティンガティンガの魅力といえば、見ているだけで元気になれるカラフルでビビットな色使いとユニークな表情の動物たち!
ティンガティンガの他にも、キスマサイ(ナイフペインティング)やアフリカンアートなど、様々な絵画が売られていて、気に入ったものは購入することができます。
(木枠ごと購入すればそのまま飾れて便利。荷物を増やしたくない人は、木枠を外してもらえばクルクル丸めて持って帰ることもできます)
また、アーティストさんにティンガティンガの描き方を教えてもらうことも可能!
(私はアーティストさんに直接交渉しました)
絵の具が乾くまでに時間がかかる&アーティストさんが約束した時間通りに準備してくれないことがあるので、長期滞在の方向けのアクティビティかな。
短期滞在の方はご自身の旅程と相談しながら挑戦してみてください!
アートが好きな人、タンザニアならではのお土産がほしい人には必ず訪れてほしいおすすめスポットです!
【観光地】マクンブショ・ビレッジミュージアム
タンザニアには120以上の民族(有名なもので言うとマサイ)が暮らしているとされていて、そのそれぞれに異なる言語や文化があります。
そんなタンザニアの様々な民族の住居を再現した博物館が、「マクンブショビレッジミュージアム」。
それぞれの住居のそばに設置された立て看板には、どこに暮らす民族か、どんな文化を持っているか、住居の特徴は何か…などなどが英語とスワヒリ語でかなり詳しく書かれています。
タンザニアの民族の多様性が感じられてすごく興味深い!博物館好きな方なら、1時間は余裕で潰せる!
「博物館はすぐに飽きちゃう…」という方も心配ご無用。タンザニア人のダンサーさんによる伝統ダンスのパフォーマンスが見られたり、お土産屋さんがあったり、すぐそばのカフェ兼レストランで休憩できたりと、展示以外もなかなかに楽しい観光地です。
【ショッピング】スリップウェイ
センスがいいお土産が買いたいなら絶対ここ!というくらいおすすめなのが「スリップウェイ」!
タンザニア発の雑貨ブランドのショップが立ち並ぶショッピングモールで、アフリカ布を使った小物なんかを購入することができます。
すべての商品に値札が付いているので、ぼったくられる心配がない&値段交渉のストレスがないのが魅力。
ローカルなところに比べると少し割高なこともありますが、ぜんぜん許容範囲だし何より品質が高い!
中でもイチオシは、身体障害を持つ人たちの社会進出を支援しているという雑貨ブランド、「Neema Craft」のショップ!
オリジナルのテキスタイルを使ったポーチなどの小物がとにかくハイセンス。
外国人がターゲットのモールなので、タピオカドリンクやトルコ料理、タイ料理のお店なんかもあります。
夜は22時くらいまでバーが営業しているので、海を見ながらお酒を飲むことも可能。
帰国前のお土産探しに、ぜひ訪れてほしいスポットです。
【ビーチ】ココビーチ
ダルエスサラーム市内からアクセスの良いおすすめのビーチが「ココビーチ」。上記のスリップウェイ、ティンガティンガ村からも近いので、あわせて訪れるのもおすすめ。
正直、海の綺麗さは他のビーチに劣りますが、観光地化しすぎていないローカルの雰囲気がなんとも言えず落ち着きます。
浜辺には焼き魚や串焼き肉のお店が立ち並び、夕日が沈む海を見ながらディナー、なんてことも可能。
「ココビーチ」の名前の通り、ココナツジュースを売りに来るおじさんがいたり、スワヒリ語の曲を弾き語りしてくれるお兄ちゃんがいたりと、現地の人との交流も楽しいです。
ただし、客引きがやや激しいので注意が必要かも。似たようなお店がたくさんあるので、自分がビビッときたお店に入るようにしましょう!
【ビーチ】クンドゥチビーチ
ダルエスサラーム市内では最高ランクであろう綺麗なビーチが「クンドゥチビーチ」です。
ダル中心地からは少し離れている上にザンジバルのビーチには劣るので、ザンジバルに行く予定がある人はわざわざ行かなくてもいいかも。
ただしこのビーチがいいのは、難破船?がビーチに停まっていて、非常に写真映えするということです。
ホテルがビーチに併設されているため、ちょっとランクの高いランチバイキングも楽しめます。
また、ホテルのフロントで予約すれば、ボートで近くの島に連れて行ってもらうことも可能!島からの方が海が綺麗に見えます。
ココビーチと比較すると、こちらはリゾート地といった感じ。ローカルとの触れ合いというよりは質の高いサービスが受けられる、といった印象です。
綺麗なビーチで贅沢気分を味わいたい人には、ぜひ足を伸ばしてほしいスポットです。
アルーシャ
セレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ保護区など、世界遺産に登録されるサファリの要所となる観光都市。
タンザニアの地方都市の中では栄えている方だと思うのですが、ダルエスサラームに比べるとかなり落ち着いています。比較的治安もいいので、安心して街歩きが楽しめます。
また、アルーシャ周辺には日本でも有名な「マサイ」の人たちが多く暮らしています。街を歩くとスワヒリ語ではなくマサイ語が聞こえてくることも…?
ダルエスサラームとはまた違ったディープなアフリカの雰囲気が味わえる街です!
【観光地/ショッピング】 シャンガ
「シャンガ」とはスワヒリ語でビーズのこと。その名の通りマサイビーズのアクセサリーやアフリカ布を使った小物、リサイクルのガラス瓶を使用したガエラス製品を制作・販売している工房兼ショップです。
働いているのは、耳の聞こえない人をはじめとするタンザニアの障害者たち。
スタッフさんにガイドをお願いすると、織物セクション、アフリカ布セクション、ガラス細工セクションなどを順番に説明しながら回ってくれます。
「こんにちは」「ありがとう」「いいね」などのスワヒリ語手話も教えてくれるので、職人さんたちと手話を使って交流することもできます。
さらには、自分の好みでアフリカ布とビーズを選んで、オリジナルのネックレスを作ることも可能!
15ドルで作れて、おまけのヘアバンドまでいただいちゃいました!
ショップの中もかわいいアクセサリーや小物がたくさん売られていたので、お土産探しに訪れるのもおすすめ。ちなみに、値札はすべてドル表記でした。
「アルーシャコーヒーロッジ」が併設されているので、コーヒーを飲みながらゆっくりすることも可能です。
【観光地/ショッピング】 カルチュアルヒリテッジ
シャンガの割と近くにあるのが、アフリカンアートの美術館「カルチュアルヒリテッジ」。かなり目を惹く外観の建物です。
中に入ると、一面に広がるアフリカンアートの世界!入場無料なのに作品数がかなり多くて見応え十分です。
アフリカならではの絵画や彫刻などをたっぷり堪能したあとは、お隣のギフトショップへ。
こちらも商品数がかなり多く、じっくり見ていたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。
正直ローカルのところと比べると値段が相当高い(値札はすべてドル表記)ので、ここではウィンドウショッピングがおすすめ。
ただし、ローカルのところには売ってないような高品質でセンスがいい品物が揃っていることも事実なので、お値段に納得がいくのであればここで買うのも全然アリですね。
ローカルマーケットで手に入るものもたくさんあるので、先にローカルマーケットで買い物してから行くのがおすすめです。
【観光地/ショッピング】 タンザナイトエクスペリエンス
タンザニアでしか採れない希少な宝石として知られているタンザナイト。せっかく来たんだからタンザナイトも見てみたい!できれば買いたい!という方におすすめなのが「タンザナイトエクスペリエンス」です。
ただのジュエリーショップかと思いきや、タンザナイトについての10分ほどのビデオが上映されていたり、タンザナイト鉱山の様子がお店の中に再現されていて、どうやって採掘するのか、どうやって加工するのかなどをスタッフさんが教えてくれます。
ブレスレットやネックレスなど、タンザナイトのアクセサリーも購入することができます。
お値段は、100ドルくらいから500ドル越えとピンキリ。
中には10000ドルのイヤリングもありました!!
【ショッピング】ハウスオブジェムス
で、タンザナイトエクスペリエンスにタンザナイトを卸しているというマーケットの近くにあるのが、この「ハウスオブジェムス」。
鉱物の展示室とショップがある施設で、展示室はスタッフの女性の方が案内してくれました。
タンザナイト以外の宝石もたくさん展示されていて、「タンザニアってこんなに宝石採れるんだ…」と驚き。
正直展示の内容としてはタンザナイトエクスペリエンスの方が面白かったけど、ショップに置かれてる品物の数はこっちの方が多かったです。
真剣に購入を検討している方はこっちにも来た方がいいかも。
また、この施設から道路を渡ってすぐのところに、現地の人がタンザナイトを購入するマーケットがあるらしい。
行ってないから分からないけど、現地の人曰くそこはローカルプライスらしいので、安く買いたい人は行ってみてください。
【観光地/ショッピング】 サナー
アルーシャ随一の高級ホテル「グランメリアホテル」に併設されたショップ兼カフェ「サナー」。
「シャンガ」と同様、身体障害や知的障害を持ったタンザニア人の人たちが手作りの工芸品を作っている様子を見学することができます。
職人さんやスタッフさんはみんな優しく、楽しくお話ししながら工房内を見て回ることができます。
ショップには、工房で作られたマサイビーズの小物やアフリカ布のエプロンなどがずらり。
さらにはおしゃれなカフェも併設されていて、マグロやサーモンのポケ丼が食べられます!!
現地食に飽きてきたタイミングでぜひ行ってみてほしいスポットです。
【ショッピング】マサイマーケット
アルーシャで最大の工芸品のお土産マーケット。
マサイビーズのブレスレットやアフリカ布のポーチ、ティンガティンガ、マサイシュカ(マサイの人が巻いてるチェックの布)など、タンザニアではあるあるのお土産がなんでも揃ってます。
たくさん立ち並ぶショップの店員さんはみんな人懐こく、通ると必ず声をかけてくれるので、現地の人と交流しながら買い物をしたい人にはおすすめ。
注意した方がいいことは、店員さんによっては客引きがかなりしつこいことと、注意しないとぼったくられることです😅
ただ、こちらのマーケットはすべて現地通貨(タンザニアシリング)で値段設定されているので、ぼったくられたとしてもまだ安いです。
まとめ買いすると割引してくれることもあるので、値段交渉も込みでお店の人とのコミュニケーションを楽しみましょう!
【観光地】メルー・パラダイスビュー
アルーシャの街を一望できる絶景スポット。10,000Tshの入場料には、淹れたてのコーヒーのサービスが含まれています。
絶景を眺めながら飲むキリマンジャロコーヒー、気分は最高です!
天気が良ければ、なんとキリマンジャロ山を見ることもできます。
絶景を楽しみながらゆっくりするのもいいですが、ここでぜひ体験してほしいのがこのブランコ。
空に向かって飛び出していく瞬間はスリル満点。気分はアルプスの少女ハイジです!(実際はアルプスではなくメルー山の麓ですが…)
一つ注意点は、ここに向かうまでの道がかなり悪いということ。私はバジャジ(トゥクトゥクみたいな三輪タクシー)で行きましたが、途中で進めなくなり、そこから先は歩くことに。歩いた距離はそれほど長くはありませんでしたが、車で行くことをおすすめします!
【観光地】ナプル・ウォーターフォールズ
サファリ以外のアフリカの自然を見てみたい人におすすめなのが、このナプル・ウォーターフォールズ。
外国人は街でガイドを雇ってハイキングに同行してもらうことも多いようなのですが、私は近隣に滞在していることもあり(と言っても徒歩で2時間近くかかる距離ですが)一人で歩いて登りました。
私が通ったルートから見えた風景をご紹介。
驚いたのは、めちゃくちゃ辺鄙な場所なのに、わりと人がいるということ!
「森の中を一人で歩くのは危ないよ!(ごもっとも)」と一緒に歩いてくれたおばちゃん3人組や、Google Mapと逆方向を指差して「本当はこっちだよ」と近道を教えてくれた小さな兄弟など、心優しい地元の人たちに助けられ、ついにこんな看板が見えてきました!
ここまで来るのにすでに2時間くらいかかっていましたが、ここからの道も結構険しい!
滝に続く道は下り坂になっており、時には手をつかないと降りられないくらい勾配が急なところも!(帰りはもちろんここを登ります)
川が流れているところまで降りると、岩肌を滑り落ちるようなしょぼい滝が。
「まさかこれがナプルの滝??」と焦りましたが、近くにいる人に聞いたら、さらに右手に進んでいったところにもっと大きな滝があるとのこと。(間違えて
ここで帰らないように!!)
ここからは、石をつたって川を渡ったりと、なかなかスリリングでしたが、それほど時間もかからずに本物の滝に到着!
2時間かけて山道を歩いた甲斐のある、迫力満点の滝!道中のアフリカのド田舎の風景も素敵なので、足腰に自信のある人はぜひ行ってみてください!
滝の近くにある、Meru Eco Campでは、ジップラインも楽しめました。
高さはなく、景色も良くはないですが、片道15秒ほどの距離を2往復させてくれます😂これで20,000Tshは安いのか高いのか分かりませんが、せっかくここまで来たならついでに乗って帰るのもアリかと!
キャンプサイト内にはちょっとした軽食や飲み物も買えたので、ここで休憩してから帰るのが良さそうです。
【アクティビティ】バラカ コーヒーファーム
コーヒーの収穫から一杯のコーヒーが出来上がるまでを体験できるコーヒー農園。農園見学・体験のアクティビティは、1人につき20ドルです。
事前に予約をしたのですが(Google Mapに書かれている番号にメッセージを送りました)、農園オーナーのBarakaさんがすごく丁寧な対応をしてくださいました。(実際お会いしたらめちゃめちゃお茶目で優しいおじさんだった!!)
まずはコーヒー農園を見学。コーヒー豆の種類や、収穫方法などについて教えてくれます。
その後は実際に収穫した豆から外側の殻を取り除く作業を体験させてもらったり、
豆を乾かしている様子を見せてもらったり。
みんなで歌を歌いながらコーヒーを挽いて、最後にはローストすることで、香りのいい豆が仕上がりました!!
自分で挽いた豆で飲むコーヒーはやっぱり格別!!
歌ったり踊ったりしながら楽しく現地の人と交流しつつ、コーヒーについての知識も得られる、めちゃくちゃおすすめのスポットです!
【観光地】自然歴史博物館
アルーシャ市内のランドマークであるクロックタワーのすぐ近くにある博物館。
かつてタンザニアにいたドイツ植民者が建てた建物が再利用されているらしく、立派な門構えの建物です。
入館料は、外国人なら6ドル。お願いしたら、ガイドさんが説明しながら回ってくれます(別途チップをお支払いする必要があります)。
館内は、タンザニアにいる動物の生態を紹介する展示や人類の進化を紹介する展示など、見どころ盛りだくさん!
中庭のような場所には子ガメがたくさんいて、手のひらに乗せることもできます!
さらにはティンガティンガなどのお土産を扱うショップまであって、全部見て回るのに2時間くらいかかりました。
博物館が好きな人なら絶対楽しめるスポットです!!
ザンジバル
美しいビーチが点在する、タンザニアきってのリゾート地。昔オマーンの首都が置かれていた歴史の影響から、アラブやイスラムの文化を色濃く受け継いでいます。
アラブとアフリカが混在するザンジバル特有の空気感は、大陸部にはないエスニックな雰囲気を感じさせてくれます。
また、ザンジバルは治安がいいことでも有名。タンザニアでは珍しく、夜出歩いても大丈夫と言われています(もちろん注意は必要ですが!)。
世界遺産にも登録されているストーンタウンと美しいビーチを見に、ぜひ訪れてほしいスポットです。
【観光地】ストーンタウン
アラブ風の白壁造りの家々が立ち並ぶエリア「ストーンタウン」。ザンジバルの中心地として栄え、お土産屋さんやご飯屋さんが集中しています。
複雑に入り組んだ細い路地がどこまでも続いていて、歩いていると異世界に足を踏み入れたような不思議な気分に。
お土産屋さんも多いので、ショッピングや街歩きが好きな人は絶対楽しいと思う!
正直、泳ぐのが苦手な私は綺麗なビーチよりストーンタウンぶらぶらの方が楽しかった😂
【観光地】フォロザニ公園
日が暮れるまでストーンタウンを散策した後は、ぜひフォロザニ公園に行ってみてください。
インド洋に沈む夕日を見ながら、現地の人たちが夕涼みに訪れるスポット。海にダイブする青年たちもいたりして、かなりエモいです。
そして日が暮れてくると、あたりにはたくさんの屋台が出始めます。
シーフードの串焼きや、お好み焼きそっくりなザンジンバルピザ、サトウキビジュースなど、ザンジバルならではのグルメを堪能することができます。
注意しないといけないのは、野外なのでハエがめちゃくちゃ多いということです😅(でも7年前に比べると改善されてるような気もした!)
ハエに関してはどうしようもない部分ではあるので、気になる人は屋台じゃなくてお店に入ったほうがいいかもしれません。
【観光地】 フレディ・マーキュリー生誕の家
Queenのボーカル、フレディ・マーキュリー生誕の家。入館料は8$で、ガイドさんが説明しながら案内してくれました。
館内はそれほど広くないものの、フレディの幼少期や当時のザンジバルの写真に加え、実際に着用された衣装や直筆で書かれた歌詞ノートなどが展示されていて、なかなかに見応えがありました。
館内のBGMはもちろんQueenの曲。有名な曲が流れたら、館内にいるお客さんが全員で口ずさむシーンも!
映画『ボヘミアンラプソディ』が大ヒットしたため、世代じゃなくてもQueenのことを知っている人が増えた今、人気が高まっていそうなこの施設。
ストーンタウンの中にあるので、街歩きの最中に立ち寄るスポットとしても最適です。
【観光地】東アフリカ奴隷貿易エキシビション
ザンジバルでかつて行われていた奴隷貿易について学ぶことができる観光スポット。
奴隷市場が開かれていたまさにその場所に教会が建てられており、ミュージアムとして内部が公開されているのです。
奴隷たちが実際に収容されていたという部屋や奴隷たちのモニュメントをガイドさんに案内してもらった後、パネル展示をじっくり見学。
奴隷貿易が始まった理由や終焉に向かっていくまでの経緯など、かなり詳しく説明してくれていました。
綺麗なビーチはもちろん楽しいですが、こういう勉強になるスポットに行くのも大切なことですよね。
ストーンタウン内にあるので、街歩きのついでにぜひ覗いてみてください。
【観光地】プリズンアイランド
ストーンタウンから船に乗っていくことのできる島「プリズンアイランド」。
奴隷をつないでいたという鎖の跡などを見ることができ、忘れてはいけないアフリカの負の歴史について考えることができます。
こんな感じのボートに乗って15分ほどで島に到着。島から見る海は一段と美しいです!
プリズンアイランド行きのボートは、ストーンタウンや港で声をかけてくるお兄ちゃんに予約をお願いすればOK。私の時は往復で50,000Tshでしたが、人数が多ければもっと安くできるとのこと。
また、この島でおすすめのアクティビティがカメとのふれあい!甲羅に乗れそうなくらい大きなリクガメたちを直接触ることができます。
(昔は餌やりができたはずなのですが、現在は禁止になってるみたい😂)
ストーンタウンに立ち寄った際には、ぜひ足を伸ばしてほしいスポットです。
【アクティビティ】 スパイスツアー
ストーンタウンを歩いていると、現地の人からよくおすすめされるのがスパイスツアー。
なんとザンジバルは、「スパイスアイランド」と呼ばれるほどスパイスの生産が盛んなのだそうです。
ザンジバルにはいくつかのスパイス農園があるみたいなのですが、私が連れて行ってもらったのは「ビッグボディ・スパイスファーム」というところ。
さまざまな種類のスパイスが栽培されている農園をめぐりながら、それぞれのスパイスの豆知識を教えてもらえます。
農園ツアーの終盤には、ヤシの木登りのパフォーマンスやカットフルーツのサービスも!
最初そこまで乗り気じゃなかったのですが、農園の方々のホスピタリティがすごすぎて、もう一回行きたいくらい気に入ったスポットになりました!
ちなみに、ツアーの予約はオールドフォートの中にある旅行会社の事務所で行いました。
街中で声をかけてきた人に手配をお願いしても良かったのですが、その後オールドフォートに行ってみたら、こっちの方が10$も安かったので…。
(一人参加だと20$、グループだったら一人あたり15$とのこと)
ちなみに、オールドフォートは歴史を感じる佇まいがなかなかに映えるので、フォロザニ公園に行くついでにちょっと覗いてみるのがおすすめです。
【アクティビティ】 サンセットクルーズ
せっかくザンジバルに来たのなら、美しい海を心ゆくまで堪能したいもの。
そんな時におすすめなのが、ザンジバル島の北端、ヌングウィでのサンセットクルーズです。
ザンジバルには綺麗なビーチがたくさんありますが、ヌングウィはインド洋に沈む夕日が見られるスポットとして有名なのです。
16時に乗船開始。桟橋とかはなく、太ももまで海に浸かりながら停まっている船まで歩いていくスタイルでした😂(水着か短パンで行くのをおすすめします)
ちなみに、クルーズ船として使われている船は、かつてインド洋交易に活躍した帆船として世界史の教科書にも登場する「ダウ船」。
風向きに合わせて帆の向きや張り具合を調整している船員さんを眺めているだけでも楽しい!
船内では歌と太鼓のパフォーマンスやアルコールやカシューナッツの販売があったりして、サンセットに向けて気分が高まります。
そして18時頃、ついに夕陽が沈み始めます。ヌングウィから見る夕陽、やっぱり綺麗!!
2時間くらいのクルーズで、お値段は50,000Tsh。これは満足度高い!!
【観光地/レストラン】ザ・ロック
ザンジバル随一(?)の映えスポットとして名高い「ザ・ロック」。
岩の上に建てられたレストランは、潮が満ちるとあっという間にインド洋に浮かぶ水上レストランへ早変わり。
外観がめちゃくちゃ映えるのはもちろんのこと、レストラン内もおしゃれで、綺麗な海を眺めながらイタリアン料理を楽しむことができます。
(ロケーション代なのか、お値段はかなり高めです😂😂😂)
予約の際に10$を前払いし、実際に食事をした際の料金から10$が差し引かれるというシステムのようで、予約は公式ウェブサイトから簡単に行うことができました。
映えスポットが好きな人にはかなりおすすめのスポットです!
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