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タンザニア在住アラサー女子の夏休み②〜ザンジバル編〜

この記事は、こちらの記事の続編になります。

タンザニアを旅行する方の参考になったら嬉しいです。

4日目 ザンジバル(2024/9/1)

2日間お世話になったL&J Modern Backpackersを後にして私が向かうのは、もちろんザンジバル行きのフェリー乗り場!

しかしその前に、昨日目をつけていたお店で食料調達です。

この「BABU ALLY」というお店、タンザニアでよくあるファストフードが勢揃いしていて、好きなものを選んでテイクアウトできるんです!

大好きなチャパティ(平たく焼いたパンみたいな)とサンブサ(ひき肉入りの揚げ春巻きみたいな)、そしてアルーシャではあまり見かけないカトレシ(ライムがきいたポテトコロッケみたいな)を購入。見事にすべて油物なので、タンザニアご飯は油断するとすぐ太る…😅

土曜日だったからか、港は朝から人でごった返していましたが、今回初めてチケットをネットで購入していたおかげで、スムーズにチェックイン完了。

ザンジバル行きのフェリーはいくつか会社があるのですが、どれが良いとかまったく分からなかったので、唯一会社の名前を知っていたAzamの船で行くことに。以下のサイトから簡単に予約できましたよ。

私は居住許可証を持っているので、レジデント料金でチケットが購入できたのですが、なんとエコノミーシートとビジネスシートが片道5,000Tshしか違わない!

それならビジネスかな、とビジネスシートを予約したのですが、ドア越しに見えるエコノミーシートとの違いが全然分かりませんでした😅これならエコノミーでもよかったかも??それとも空調とかに違いがあるのでしょうか。

あと、レジデントとそれ以外で料金を分けてるにも関わらず、居住許可証のチェックがめちゃくちゃいい加減😅許可証を持ってない人でもレジデント料金で乗れちゃうんじゃないか?と心配になるほどのザルっぷりでした。

船の中は売店も結構充実していて、これなら食料買ってくる必要なかったな、と反省。次回は船の中の売店で買いたいです。

そして船はいよいよザンジバルに向けて出航!およそ1時間45分の船旅ですが、予想以上に船が揺れる!!

読書とかPC作業とかをやると酔いそうだったので、おとなしく仮眠タイム。寝ているうちに、あっという間に到着しました。

7年ぶりのザンジバル!!!天気も良くてめっちゃテンション上がります。

今回のザンジバル滞在は3泊。「Lost & Found Hostel 」にお世話になります。

実はゲストハウスに泊まるのは学生の時以来だったのですが、カーテンで区切られた空間が自分だけの秘密基地って感じで楽しかったです。

このゲストハウスは立地も抜群だったので、次回もまた利用したい

荷物を置いて、さっそくお出かけ。ザンジバル初日は、ストーンタウンを散策する予定です。

なんとゲストハウスの道路を挟んだ真向かいが、今回行きたいと思っていた「Freddie Mercury's House」でした。

Queenのボーカル、フレディ・マーキュリー生誕の家が、現在はミュージアムになっているのです。

留学していた2017年は映画「ボヘミアンラプソディ」がまだ公開されておらず、Queenに一切興味がなかった私は、現地のお兄ちゃんに「ここがそうだよ」と言われても「ふ〜ん」くらいで通り過ぎてしまったのですが、映画も見たし、展示も以前より充実しているとのことだったので、「次は中に入ってみよう」と思っていたのです。

入館料は8$。フレディの昔の写真や、フレディ直筆の歌詞、実際に着用した衣装などが展示されていました。館内ガイドさんの説明も分かりやすかった!

館内にはずっとQueenの曲がBGMとして流れていて、「We Are the Champions」が流れ出したら、館内にいたお客さん全員が歌い出した!!サビの1フレーズしか知らない私はちょっと気まずかったです😅

それにしても、にわかの私でも結構楽しめたんだから、ファンにはたまらない施設なのでは??熱心に写真を撮られている欧米からのお客さんの姿が印象的でした。

その後は、ストーンタウンのお土産屋さん巡り。私が泊まっているゲストハウスの周辺にはおしゃれなお土産屋さんが集中していて、歩いているだけで楽しかったです。

ここで、ザンジバルのストーンタウンでおすすめのお土産ショップを一部ご紹介。

「Memories Of Zanzibar」
キコイやカンガなどのアフリカ布の種類が豊富!コーヒー豆やスパイスなどの食品系も充実していました。

「Kumi Gift & Treats」
おしゃれ雑貨のお店。ここに売ってたカンガタオル、めちゃくちゃ可愛かったな〜!

「Surti & Son's」
手作りの革のサンダルが買えるお店。アルーシャで買った牛革サンダルがだいぶへたってきていたので、スペアとして一足購入。今持っているのと雰囲気の違うデザインの物が買えて大満足!!

購入品はこちら

「Zuri Rituals Botanical Skincare」
すごい至近距離に2店舗あるこのお店。
スキンケア用品店…みたいなのですが、雑貨も充実していて、ダウ船(インド洋交易で使用された三角帆の船)が描かれたアンティーク調のフェイクブックを購入。いつか、アフリカ系インテリアを飾ったアフリカ部屋を作りたいものです。

そして、レジ横に置いてあったコーヒーの香りのリップクリームもまんまと購入。

購入品はこちら

そして、3時からはプリズンアイランドへのショートトリップへ。実は、船着場からゲストハウスへ向かっている最中に営業(?)をかけられ、ボートを予約していたのです。

ザンジバルにはプリズンアイランドツアーやスパイスツアーなどなど、さまざまなツアーがありますが、道を歩けば営業をかけられるので、「どうやったら予約できるんだろう?」みたいな心配がないのがありがたいです。(ちなみにホテルでもアレンジしてくれるみたい)

ただ、言ってくる人によって料金が違うので、何人かに聞いて相場を確かめてからの方が損しなさそうです。(とはいえ、結構みんなしつこいので、途中からめんどくさくなってきてしまうのも事実ですが…)

ちなみに私は、グループじゃなくて1人だからという理由で、往復50,000Tshでした。グループだったら40,000Tshでいいそうです。

この日は海が荒れていたのか、ボートがありえないくらい揺れましたが、なんとかプリズンアイランドに到着!留学中にも1回来ているので、7年ぶりとなる上陸です。ちなみに、レジデントであれば入島料は3,000Tshとのこと。

ここでは、カメやクジャクなどの動物を見ることができます。

でかいサイズのやつは余裕で100歳越えしてるとのこと。
羽を広げてるところ、はじめて見たかも!

以前来た時はカメの餌やりもできたのですが、トラブルでもあったのか禁止になってました。

お茶目なガイド、ムーディさん(右端)

島をガイドしてくれた、ボートの運転手兼ガイドのムーディさん。カメのことをずっとラフィキ(友達)って呼んでて可愛すぎました。「こっちの大きいラフィキは寝てるね。あっちの小さいラフィキは元気だよ」って…癒される😂

ちなみに、プリズンアイランドは海もめちゃくちゃ綺麗です。

ストーンタウンに戻ってきてからは、海沿いの道を散策。オールドフォートの中で楽器の演奏をしているようだったのでぶらりと立ち寄りました。

歴史を感じる佇まい
演奏してましたが、私が行ったらすぐに終わっちゃった😂

今回はじめて中に入りましたが、お土産屋さんとか結構充実していた!ツアー会社も入っていたので、明日のスパイスツアーを予約してみました。街中で声かけてきた人は30$って言ってたのですが、ここでは20$。しかもグループだったら15$でいいとのこと。比較検討って大事だな〜〜!まあ、私が購入した20$が最安値かどうかも分からないわけですが…

日もいい感じで暮れてきたので、フォロザニ公園で食べ歩きを楽しみます。

夕暮れ時になると、一面に屋台が立ち並ぶこのエリア。食べ歩きが好きな人にはめちゃくちゃおすすめな場所です。

店員さんが一品一品「これは〇〇で〜」と説明してくれた

今回は、シーフードの串焼き2本(カニとツナ)、なんか色々入ってるスープ・ウロジョを食べました。

カニとツナの串焼き
謎のスープ、ウロジョ

ウロジョは日本人の方におすすめしていただいたザンジバルフードだったので、今回食べられてよかった!具もスープも何からできてるのか正体不明でしたが、美味しかったです。(値段もお手頃!シーフードは高すぎ😂)

こんな感じで、ザンジバル1日目は大満足のうちに終了〜!翌日は、オールドフォートで予約したスパイスツアーと、ザンジバル島の北端・ヌングウィでサンセットクルーズを楽しむ予定です。夏休みってサイコー!

続きます。


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