【協力隊日記】幼稚園の卒園式が愛溢れてた
8/10配属先NGOが管轄する幼稚園の卒園式
エジプトの学校は夏休み明けの9月が新学期 なので、このタイミングが卒業シーズン
普段は3〜6歳が通っていて、
年齢ごとに4クラスに分かれている。
(8月は児童が減るのと教員不足で年少、年中、年長の3クラス体制に変更)
卒園式の日は1番学年が上の子たちのみ登校
親や兄弟が送り迎えしているが、卒園式には参加しない。後で写真を送るだけのよう。
普段の授業の様子も写真をよく撮っていて、whatappのグループに送っているみたい。
今日は先生も児童もいつもよりオシャレな洋服きて、髪の毛も決めていて可愛さ増してた。
着いた頃、幼稚園の方は停電していて
隣のセンターに移動してやることに。
9:30園長の言葉から始まり、
みんなの夢を聞いてた
お医者さんとか先生とか警察官とか
自分の夢を叶えるために小学校でいっても頑張るんだよ〜的なこと言って、スピーカーで音楽を流し自由踊りが始まる。
それから絵の具を使って塗り絵の時間
間も無くセンターも停電したけど、
先生たちの携帯でライトつけて問題なく続行
停電も復活して、幼稚園の方に戻り休憩の間
手分けしてケーキ、ジュースの準備
先生たちはコプト教の断食の期間みたいで、2週間お肉と乳製品を禁じているため、自分たちは全く口にしてなかった。
※イスラム教のラマダン(断食)もだったけど、幼い子どもたちは例外にあたり普通の生活を送っている
ちなみにここの幼稚園の先生も児童も全員キリスト教一派のコプト教。授業の中で礼拝や賛美歌、聖書のお話などもある。
それから食後のレクリエーション
"遊びを通じた学び"の大切さは彼らが教えてくれる。自分のことだけじゃなくて、友達のこと応援したり、拍手したりそういうのが自然とできるのすごいよね。
それから2グループに分けて、卒業コスチュームを着させる。
入園当時の写真が胸に付けられてて、
あまりの成長ぶりにびっくり
子どもって本当にどんどん変わっていく
そして写真撮影開始
親に送るために何枚も何枚も何枚も撮る
いろんな角度でいろんなポーズで
最後に一人一人に証書とリュックサックのプレゼントを渡して、それぞれビニールに詰めて帰る準備
迎えが来た順番にバイバイ
途中で抜けてセンターの方の授業へ。
朝早かったのでこの後ヘロヘロだった〜
まだここで授業始めてから3ヶ月くらいだけど、なんか寂しいなぁ
小学校始まるまでは、まだ幼稚園に来る子もいるみたいだけど!
ここの先生たちは子どもたちに対して本当に愛が溢れてて、それが伝わってるのか子どもたちも素直でいつも一生懸命
この式も装飾からプレゼントまで手作りばかり
園長先生もいつも遅くまで子どもたちのために色々作ったり準備しててすごい。
ここの幼稚園の先生は大学生や、夏休み中の高校生が手伝ったりとにかく入れ替わりが激しい
※免許は特にいらない
1クラス15人くらいを1人で世話したり授業しないといけなくてかなり大変そう。特に3歳児は自分が誰なのかも分かってない感じ笑
わーーーって暴れる子もいれば、ずっと口開けて上の空の子もいるし。かわいいんだけど、主担任はそりゃ大変。
幼稚園の経験ないけど少しでも力になりたいな
6歳メンバーは今日いなかった子たちも含めて36人が9月から小学校に🏫
がんばれ〜!
卒園式後休む間も無く、
また忙しない毎日がはじまってます。笑
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