「HEADLINER」1-最終日　偏向報道の末路

＜会社パート＞

そうすか…

そうすか…

あ、ここは「まあまあ」なんだな
よかったよかった…

そうすか…

はあ…

まあいつも通り記事選びますか…仕事だし…

ホントにな…

Erikいい加減にしろ！
どっちもどっちだったぞ！
でもあなたの煽り記事執筆能力はホントすごいわ

いかがとは思ってるよ！
ただギャリクシアにそこまで余裕があるのかと言われると…

えー！？
まあ…緊急性が高いのはやっぱ医療だろうけど…
１つでも力入れてくれるならまだましか…
どっちも必要なんだけどね…この国には

こういう不謹慎だろうが関係なしに便乗商売する人居るよね…
この会社もそうだけど商人の本分は儲けることとはいえなあ…

あ、これが「CEOからのステキなお手紙」か？

あら、地域統括ヘッドライナーになっちゃったよ
複雑な心境だが
これでプレミアム健康保険がゲットできた！
パートナーの治療に役立てよう！
給料も増えるなら娘を大学にも行かせられるかもしれない！

…………ん？

…また熱烈なファンレターが来ちゃったよ…

帰ろ…………

＜帰り道パート＞

はいはいプロパガンダマシーンですよ。

まだやってんのかよ…
お前が家に帰れ！

年に一回起こってるんかい！

確かに火をつけまくったのは純身主義者のデモ隊だったけど
結局どっちもどっちなんだよな…

ああ…また傷ついた人と
多分フェスティバルの犠牲者ですよね…？
その人型の白線…

ドローン君。キミは何をスキャンしてるんだね…

あーはいはい検問ね…

あくまで「不穏分子の」だけにしてよね！？
多分善良に暮らしてる純身主義者だって居ると思うから！

…まああのフェスの様子を見れば
そういう感情になっても無理はないんだけど…

また店塞いでる！！！！
痛み止め買えないじゃないか！！！！！

主義思想は自由だけど迷惑かけるな！！！
家で一人で勝手に思ってろ！

それができないくらいギャリクシアの人々は
鬱憤エネルギーをため込んでるのかもな…
純身主義とか組換え派とかの対立とかはただの口実で…

ん？

え？

あ、はい。

あ、あの熱烈なファンレターの主
あなた方でしたか

…しかたないですね…
記事選んだのは私ですし…

…………あれ？

ええ！？

マジか！
ドローン君が助けてくれるとは…

はい…

＜愛しの我が家パート＞

ただいまー
家族嬉しいなあ…

ごめんね…

おお！？あの繊細なパートナーが前向きな言葉を…！

あら、良いことあったの？

…合わせておこう…

…まあ…あなたの苦痛がそれで少しでも軽くなったなら
悪口言ったことは目をつぶるよ…
大変な病気に苦しんでいる人なんだから…

なによりそういう風潮ができた原因のニュースを選んだのはわしだし

地域統括ヘッドライナーとかいうのだってよ。

ホント娘はあらゆる出来事に率直で
冷静な判断力もあって思いやりもあって…
一流大学を狙うのは荒唐無稽な夢ではないかもしれないと思う
頭の良さを感じるよ

熱烈なファンに教育されかけましたけどね

「会社の意向に沿う」「出世できる選択をする」という
勤め人としての判断だけどね…

（この選択肢は「縛りプレイをしてるんで１」なんだよ…）

（つ-；）

きっと苦渋の顔して「自分は間違ってない」って
言ってたんだろうな…わし
だって偏向報道を許すタイプの娘じゃないもの。
励ましてくれてるのがわかるよ…

給料がなんぼ上がるか知らんけど

それは確かです。
程度は分からないけどヒエラルキー向上心煽り会社だから
ノーマルよりはかなり手厚いとは思う。

奨学金・保険制度
どっちに向いても経済的には
娘の進学のためにはなれたんだな

まあ、「『多分』ばっかじゃん。」でふてくされてるんだと思うけど
娘よ、キミなら大丈夫だよ。
数学さえどうにかすれば。

＜エンディング＞

いかがでしたでしょうか？

他のエンディングというか展開も見たくなりませんか？

わしは見たいので
次は真逆の「親純身主義＆移民歓迎路線」でやってみます！

１ターン終わったので次回は休憩に別なゲーム紹介を挟みますね

お楽しみに！！！

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