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【奇天烈相談ダイヤル】断罪!断罪!また断罪室行き!

『Papers, Please』から着想を得たという怪異判定ADV

ですよ。

このクオリティで無料ゲーなのがまず凄いですな。

オープニングのCMでこのクオリティ


無償ボランティアです。
「霊感商法扱いされると困るから」とかの理由だとか何とか…

というわけで

プレイヤーは
怪異相談員:ミサコになって
電話相談を受け
その内容から怪異か怪異でないか?
怪異でないならどこがおかしいのか?を指摘する。

初めに名前入力があるけど、それは別の所で活かされます。
ゲーム中の操作キャラはあくまで「ミサコ」です。

ただこれだけの簡単なはずのお仕事です。


相談フローは↓こんな感じ

相談者に聞くことは選択肢から選ぶ。
「メモ自動」にしてると、左に書き込まれていく。
名前が分かってる怪異は
直で名前で検索すると特徴が出てくる。

…………「子供を狙う」…………?
お姉さん、20代ですよね…?
ああ!親戚の子が狙われたんか!

こういうひっかけがあるので
きっちり聞く必要がある。
怪異の名前が分かってる場合、聞く項目はまあ大体
特徴に載ってることだけで良い
ここまでの質問への答えは怪異の特徴と一致している…
怪異であると判断します!
+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚ あたりー


こんな感じで文字で真偽を確かめていく。


ゲーム性は「Papers, Please」+「Phasmophobia」みたいな感じです。
(「怪異を特定する」=「Phasmophobia」
 「真偽を判定する」=「Papers, Please」)

相談者への訊き方が大事で
関係ないことを訊ねると怒られる。(ライフが減る)

例えば降霊術のやり方が正しいかどうかを聞いて来てんのに
「どんな髪型でしたか?」とか言われたら
そりゃ「真面目にやってよ」って相談者は怒るわな。

結構、声や持ち物でひっかけてくるパターンが多い気がする。


あと、けっこうバグ(?)もある。
これのせいで進めなかったんだよ!!断罪室が!!!

ミサコ「どんな声でしたか?」
相談者「男性の声でした」

メモ自動筆記「声:女性」

('д`;)?

メモの方が正しい証言とされるようなので
「それは違います」が正。まったくもう!まったくもう!

こういうバグや誤字などはSteamの掲示板でも作者の法螺会様が対応してくださってるので
見つけたら報告するとよいかと!

わしの見たこの「証言とメモに書かれる内容が違う」の報告はすでにされてたのでわしはしてませんが
「あれ?」と思ったら同じ現象の方がいらっしゃるかもしれないので
対処法が載ってる場合の手助けになるので見て見ると良いかと思います。


『Papers, Please』のように日ごとに規則が変わって難易度が上がるでなく
怪異コレクションを埋めるのを楽しみましょう。

アプデ前は百物語にちなんで怪異数は100だったんだけど
アプデで20体増え、エンディングも増えました。
怪異検索もすでに相談者が何の怪異なのか分かってる場合は手入力じゃなく自動入力してくれるし
すでに検索したものなら検索履歴からも行けます。


増えた怪異には

相談者「どうしても駅から出られないんです!
 私の他にもう一人、人がいるんですが、なんだか様子がおかしいんです!」
ミサコ「…………何か書いてますか?」
相談者「異変を見つけたら戻る。異変がなければ進む。」
ミサコ「…………そのもう一人いるオジサンは石田純一スタイルですか?」
相談者「はい。靴下履いてません。」
ミサコ「がんばって8番出口から出てください。何度もやってりゃいつか出られますから。」ガチャ。

みたいなのもあるんで、楽しんでほしい。


上のやり取りはアレンジしてますがホントに怪異として存在してます。
実際どういう感じで相談してくるかはゲーム内でお確かめください!


こんなパロディがあるなら

相談者「学生服の青年がこっちをじっと見つめて立ってるんです!」
ミサコ「その青年は何か持ってますか?」
相談者「カッターナイフを持っています」
ミサコ「何か言っていますか?」
相談者「翔〇組に入るんだ。」
ミサコ「…………あなたは選ばれた…………」ガチャ


相談者「あいつは俺の話を全然聞かないんだ。」
ミサコ「何か言ってましたか?」
相談者「大丈夫だ。問題ない」
ミサコ「問題あるんで、1番いいのを与えてやってください。それでもダメな時はダメだと思うけどね。」
相談者「だよね。そういう時はどうしたらいいかな」
ミサコ「こう言ってやってください『神は言っている。ここで死ぬ運命ではないと…』」
相談者「OK。神は絶対だからね」ガチャ
ミサコ「…………ルシフェルさん、電話好きだなあ…………」


相談者「こっちがしゃべってる最中にさえぎって相槌を打ってくるんです」
ミサコ「何か言っていましたか?」
相談者「寿司!美味すぎるだろ!反省しろ!」
ミサコ「あなたの知り合いですか?」
相談者「…なはずなんですけど、誰だお前は!とか言ってきます」
ミサコ「『寿司を愛する者』という怪異です。定期的に寿司を与えてください。
 あとそいつとのまともな会話は諦めてください。ほっといて大丈夫です。」ガチャ


とかやってほしいわ!


つかなんつか、明らかに相談者の方がヤバい奴多すぎ。

で、30代男性の君小学校の2Fの女子トイレの個室に、なぜ潜んでいたんだい…?
とりあえずあなたが出会ったのは怪異じゃなかったけど
あなたのことは通報しとくから。

とまあ

女子トイレで怪異に出会ってる成人男性多すぎなのよ!

お前かーーーい!
(「親戚の子供です」パターンもあるから「誰が?」は必ず聞いてる。)

断罪!断罪!断罪室へ行け!怪異に裁かれてしまえ!

職員じゃないなら!


あと

何年も怪異じゃない何かに付きまとわれてる君!それストーカーだから!

男女問わず不審者に付きまとわれてる奴も多すぎ!



まあ、要は「間違い探し」ゲームなので
都市伝説やUMAとかに興味があったり
こういう探偵や刑事気分で尋問して資料との矛盾点を見つけるの快感(*´ω`) な方はやってみても良いと思う。

ホラー表現はこの程度↓だから大丈夫だ。問題ない。

攻略サイトが見つからなかったんだけど
これはあえて攻略とかなしでやったほうがいいですな。
怪異をまとめたハンドブックがゲーム内にあるんだからさ。

実はエンディングが数種あるので
特殊演出が入る3つのエンディングだけ別記事で出してみます。

自力で見たい方は出現情報を載せとくので
それに従ってプレイしてみてください!

※各エンディングの出現条件は法螺会様によって公開されています。

エンディングはある意味ブレイクタイムのようなもの。
一番面白いのはやっぱり、相談室やってる時ですな!


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sae
読んでくださってありがとうございます!