ちょっと泣きそうになった話(+お知らせ)
電車乗ってたのね。帰宅ラッシュくらいの時間。
なんというか、これはどれくらい伝わるかわからないんだけど、やっぱり満員電車は怖いんです。まだ少し。(いま、パニック障害で加療中です)
だから、優先席が空いていれば、座っているんです。やっぱり身体への負担は少なくなるし、満員でぎゅうぎゅうになっても、身体を圧迫されることはなくなるから。
でも、やっぱり、ご年配の方が目の前に立たれると、どうしたらよいのだろうと心がチクっとする。譲りたくないわけではない。でも、譲っても平気な自信もない。ヘルプマークを付けていれば堂々と座っていられるのかもしれないけれど、ヘルプマークを付けることはどうしても出来なかった。(このことは以前記事に書いたので気になる方は読んでください)
譲った方がいいのかな、どうしよう、どうしよう、と思っていたら、ご年配の方本人ではなく、全然関係ないサラリーマン風の方から、トントン、とされて「譲りなさい」と言われてしまった。そうですよね。その通りですよね。ごめんなさい。わかります。
すぐに「ごめんなさい、どうぞどうぞ」と席を立ち、譲りました。身体は大丈夫でした。でも、少し、泣きそうになりました。これも「ヘルプマークを付けない」と決めた自分の心で受け止めなければならないのかな、とぼんやり思いました。
席を譲り優先席の前で立っていたら、ある駅についたとき、ホームから、ヘルプマークをビジネスバッグに括り付けたサラリーマンが乗ってきました。たぶん、その車両で気付いたのは、私だけだと思う。満員だったので、その人はドアの目の前に立つしかなかったから。乗り込むときにチラッとだけ見えた、ヘルプマーク。
私はどうしたらよかったのだろうか?と思った。優先席はもちろん満席だった。
ヘルプマークをつけたサラリーマンに声をかけるべきだったのだろうか。でも、声をかけて、何が出来たんだろうか。優先席に座るご年配の方に対して「この方ヘルプマーク付けてるんで、席代わってもらえますか?」と言えばよかったのだろうか。そもそも、高齢者、妊婦さん、お子さん連れ、けが人を含む身体が不自由な方、ヘルプマークを付けている人、、、、誰が一番大変なのだろうか。そんなものに答えはない。比べられない。あの優先席は、あのとき、誰のものであるべきだったのか。
結局、何もできないままに、その人は電車を降りていってしまった。
皆さんだったら、こんなとき、どうしますか?
私は何もできなかった。何をするべきだったのでしょう。それとも、できることはなかったのかな。思いつくことと言えば、どうにかして、この世から満員電車を無くすこと、くらい。優先席を増やすとか?うーん。
少なくとも「満員電車」って、誰のことも幸せにしない日本の悪だと思ってるから、私はこれからも、病気とかは全然関係なく、「満員電車に乗らない生活」をどうにかして追い求めていくつもりだけど。満員電車に乗りたい人って、この世に一人もいないよね。たぶん。
寂しい気持ちになった直後に、自分の無力さを感じることが起きた日でした。ブルーでごめんよ。とほほ。寝たら忘れちゃうかもしれないから、ここに書いておくね。
はい!!!!!!!!切り替えて!(自分に言ってる)
突然の、お知らせ~~!!
私が以前noteで書いた記事が、「きふる」というネットメディアに転載されました~!
「きふる」というのは、「寄付をカッコヨク」をミッションにしているメディアで、色んな形でできる寄付や社会貢献活動を紹介したり、情報をシェアしているメディアだそうです。「社会課題を知る」「支援の方法を知る」とかいくつかのジャンルに分けて様々な記事やインタビューなどを紹介しています。とても興味深いので、気になる方は覗いてみてください。普通に勉強になります。私は、尿だけで自分の栄養状態(何が不足しているか、とか)がわかる検査キット「VitaNote」が気になる。
<「きふる」サイト>
https://kifuru.org/
(私の転載記事はこちら→ https://kifuru.org/lush-charity-pot/)
Sae
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