星野源さんについて語らせて
私は、星野源さんが好き、というか、心にすっと入ってくる人という表現のほうがあっているかもしれません。
星野源さん(以下源さん)を知ったのは、約六年前。小学6年生のときです。ちょうど、逃げ恥が放送される前だったと思いますが、きっかけは、逃げ恥ではありませんでした。(その頃、テレビを全く見ない子供だったので、逃げ恥を知りませんでした。)きっかけは、YouTubeで偶然見かけた、MVでした。
そのMVは、
夢の外へです。
シンプルで楽しい、優しいMV。
自然と好きになり、何回も見ていました。
授業中も頭の中で、サビがずっと流れていて。笑
ただただ、ダンスと雰囲気と曲調が大好きでした。
今、改めて、歌詞・MVを見ると、思い通り行かないことの多い現実世界だけど、一瞬、幻想・理想を抱かせてくれる曲だなあと感じます。
あと、このままの自分を否定しなくていいよと言ってくれている気がして。
辛いという感情を肯定してくれいるというか。
この曲を、電気を消した部屋で、寝る前に、聴くと、何にでもなれるんじゃないかと思えるんですよね。羽がはえたように感じます。
そのあと、
あちこちオードリーでも流れている化物
そして、小学生の頃、よく口ずさんでいた、SUN
誰かこのの声を聞いてよ→君の声を聞かせて
源さんの気持ちの変化も表れているようにも感じて。
いのちの車窓からを拝読すると、歌詞とその裏にある源さんの想いが繋がって、感動しました。
源さんの曲の根底には、孤独感や闇が見え隠れしているように思います。
SUNも、明るい曲ではあるけれど、底しれない絶望や悲壮感が漂っている気がします。だからこそ、何度聞いても、味が出てくるのかな。
そして、
恋。
まず、恋という曲名で、MVがピンクなどではなく、黄色×黒を基調にしているところが、斬新だし、源さんだなあと思います。
そして、特に、私の大好きな歌詞が
です。
ふとした瞬間に、風が気持ちいなあとか、この空の色好きだなあと感じることがあると思います。この曲では、流れ行く季節の中で、誰かが昼飯を作っている、誰かの生活がある、そんなことを感じられる日常の風景を切り取る感性がとっても素敵だなあと思います。
いのちのの車窓からに、書かれていましたが、そんな瞬間、人肌を恋しく思ったり、恋が生まれたりするのではないかという感覚、すごくわかります。
源さんの曲は、自分がうまく言語化できない感情を、絶妙な言葉で表現してくれているように感じます。
最近の曲では、
ドラえもん
この曲は、いつでも飛び込んできていいよと言ってくれている気がする曲です。自己肯定感って、自分がありのままでいていいと思えることから生まれると思っていて。この曲は、まさに、自己肯定感を上げてくれる曲です。笑
どんな状態でも、どんな人でも、Welcome!!!っていう感じ。
そして、
Family Song
この曲には、本当に救われました。
色々うまく行かなくて、お先真っ暗のように感じていたときに、ウォークマンで、ランダムで、曲を流したときに流れてきた曲。
ドラえもんと同様、この曲も、両手を広げて待っていてくれるように感じます。そして、星野源ANNでの「血が繋がってなくても相手をほんとに幸せであれと想う気持ちがあれば家族なのではないか。もっと言うと、血がつながっていても家族って思わなくてもいいんじゃないのかなと。」という源さんの言葉が素敵だなあと思います。自分は、家族とうまくいかないことが多くて、正直、単純に家族に感謝!的な曲が苦手でした。でも、この曲は、そんなことなくて、逆に、気楽になれた気がします。
そして、これが、今思えば、喜劇への伏線になっていたのですね、、。
こちらのバージョンもとても素敵なので、ぜひ、、、、!!
源さんの曲を追っていくと、どの曲も、先の見えない苦しみを味わった源さんの人生観の変化も味わえる気がします。そして、どの曲にも、根底に、生きづらさ・孤独感が漂っていて、この世界は絶望することばかりだけど、この世界で生きることを諦めていない姿があります。
私は、地方暮らし・コロナの影響で、源さんのことを知ってから、6年間、一度も源さんのライブに行ったことがないので、早く行ってみたいです。(オンラインライブに感謝!)
※YP_Reassemblyの配信見ました〜!この日から声出しOKになったとのこと!配信後半のMC二人のぐだぐだ感が、最高でした。笑
拙い文章ですが、どうにか、書ききることができました!
これからも、たくさんの音楽とともに生きていきたいなと思います。
そして、早く、ライブに行きたい!!!!
そのために、早く、大学生になる!!笑
以上、のっぽでした!!
ー余談ー
表紙?の画像は、小学校の卒業文集の
という寄せ書きに書いたものです。
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