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次男、波乱の一週間

先週月曜日。
保育園から帰ってきた次男は、離れていてもはっきり聞こえるくらいゼーゼー音を立てて息をしていた。

6月にも一度、ゼーゼーヒューヒュー音を立てながら酷く咳き込むことがあって。
その時は小児科で喘息様気管支炎と診断され、病院で薬を吸入してすぐに落ち着いたのだけど。

今回は、一度目の吸入では呼吸音が戻らず、更に二度目の追加吸入でも呼吸音が戻らず。
その日三度目の診察で、「これは喘息ということでよいとおもいます」と言われてしまった。

これくらいの歳の子は気管が狭いから、風邪で一時的に喘息っぽい症状になることはよくあるらしく。(長男も昔よくなってた)
前回はきっとそれでしょうということだったんだけど、今回の様子を見る限りほぼ喘息だろうとのこと。

えーーー嘘でしょ。という感じ。

次男、めっちゃ元気なのに。

「最強王図鑑」のオープニング曲聴きながら頭を上下に振ってヘドバンしてるし。
兄のサッカーボールを奪って逃げ回るし。
兄のテニスラケット奪って、振り回しながら追いかけ回すし。
三輪車めっちゃ漕ぐし。ダンゴムシめっちゃ捕まえるし。

「健康優良児です!」みたいな生き方してるのに、喘息とは。

更に先生はこう続けた。

「このまま入院して治療するか、自宅で吸入薬とステロイド飲んで治療するか、どっちにしますか?」と。

小児の入院は原則24時間付き添い。
家庭の事情と私の性格の都合で、咄嗟に入院治療を選ぶことは出来なかった。
協力してくれる家族がいないわけではないけど、長男を託すのも付き添いの交代要員になってもらうのも、「お願いしまーす」ってサクッと頼める感じがしなくて。
(これに関しては、今はちょっと考えを改めたけど)

そういうわけで、私は自宅治療を選んだ。

白い煙みたいなものを吸う

病院の吸入機を借りて、吸入薬2種類(混ぜて使う)と粉薬3種類を処方してもらって、一晩の自宅療養。
そして翌朝また病院へ。

これで呼吸音が戻ってなかったら、今度こそ入院治療になってしまう......とドキドキしながら、ヒヤヒヤしながら、祈るような気持ちで次男のシャツを捲る。

そして先生から告げられた、「うん、大丈夫そうだね」の一言。良かったー!!!
「でも一応連休前の金曜日まで吸入続けて、金曜日また病院来てもらえる?」 ハイ!!!

ハイ?
こうして次男は、火曜日、水曜日、金曜日と、週に三回も通院することになった。過去最多記録。
その通院の合間を縫ってちょうど木曜日に保育園の夏祭りがあり、無事万全の体調で参加出来たのは不幸中の幸いだった。

また8月に経過観察で受診予約が入っているけど、どうかもう酷い咳で苦しみませんように。

男の子に多いんですってね。喘息。
昔から男児は身体弱いって言うけど、なぜなんでしょう。
強く逞しい最強王であってくれ、次男。

と思っていたら、なんと。

土曜日(もう日曜日か)深夜現在、突然の高熱を出した次男。どうしちゃったの本当に。
今日も元気に「にいに頭突きしよう!」って追いかけ回してたじゃない。

最高で39.7℃を叩き出した彼は、今私の身体の上にのしかかりながら眠っている。
首や脇を冷やしつつおでこに冷タオルをあてて、様子見中。水分は摂れてるし熱以外に症状はないから、救急外来に行くほどではないと思う。多分。

当人はぐっすり眠っているけど、私は心配で何度も目が覚めてしまう。ので、こうしてちょこちょこnoteを書いて、書きながら寝落ちして、また起きて続きを書く。みたいなことをしている。

今は「手がブルブルする」「しびれちゃったんだ...」と言いながらちょっと目覚めて、またすぐ入眠したところ。ようやく私のお腹から降りてくれた。
左手を顔の下に入れて潰してたから、手が痺れたんだろうね。

喘息が一旦落ち着いたと思ったら、高熱。
まさかこんな一週間になるとは。
どうか、知恵熱のようなものでありますように。朝になったら熱が下がっていますように。

【追記】
14日(日) 今朝起きたら37.6℃まで熱が下がって、食欲も回復しました。めっちゃパン食べてる。

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ななみ
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