第2回 パプリカパプリカブロッコリー/ よく分かんない人がいっぱい来る
お題#0003「ブロッコリーの新しい利用方法」(0'55''~)
まさかの2回目にしてお題をいただくという僥倖!
ありがとうございます!
さだむ「あれ(ブロッコリー)、フラクタルになってるんだっけ?」
なっち「それはロマネスコかな」(2'07''~)
さすがなっち、安定感抜群のツッコミ
フラクタルの概念自体は幾何学の概念なのですが、こういったいわゆるカオス理論は、自然の性質を理解するために用いられることが多く、実際にロマネスコを始め、自然界には様々な、フラクタルによって抽象化できるものが存在します
幾何学上の概念なので、あくまで形が相似であることがフラクタルの条件だと思いますが、地球や宇宙を生物と捉える考え方も、広義のフラクタルと言えるのかなという気がします
実際にゲームを作るときなどに、主にジェネラティブ、という分野で、フィールドの凹凸とか雲とか水の波打ちかたとか風の強弱とか木とかにフラクタルとかを使ってジェネるのは良くやられてます
さだむ「ナメック星人をアレする」(5'06''~)
ナメック星人とは、ドラゴンボールに出てくる、身体が緑色の地球外生命体
初期のボス、世界征服を目論むピッコロ大魔王が、実は地球人じゃなくてナメック星人だった、しかも主役の孫悟空も宇宙人だった、という設定に、当時小学生で戦闘力5の地球人(ゴミ)以下の僕(さだむ)は、一抹の切なさを覚えたものでした
なっち「今度は頭のところ使えないんだよな」(5'26''~)
ナメック星人はハゲスキンヘッドなので、ブロッコリー🥦のモサモサは確かに不要
うさみ「ブロリーがなんか強くなっちゃうな〜」
なっち「そうね、ブロリーのところで筆圧強くなりますね」(5'58''~)
これまたドラゴンボールから、劇場版のみに出てくる主人公と同じサイヤ人
原作に出ないので僕は名前くらいしか知らない
サイヤ人の名前は基本的に野菜をもじって付けられているので、ブロッコリー由来のブロリーのところで筆圧強くなるのは道理というもの
ちなみに肌は緑じゃないが髪は緑っぽかった気がする
さだむ「最近のProcreate(プロクリエイト)とか・・・」(7'40''~)
iPad用のアプリとしてとっても優秀なペイントアプリ
Photoshop簡易版みたいな感じ
iPhone用もあるみたいだけど、iPhoneは良いペンデバイスが無くて本領発揮できないのがなぁ・・・
なっち「ブロッコリーの精巧な3Dデータを作ってみる」
うさみ「あープロジェクションマッピングできる」(8'05''~)
デジタル連想で立体物から精巧な3Dモデルのデジタルデータを作る、というアイデアを出したなっちに対して、そのデータを逆に3Dプリンターで立体物として出力して、樹脂でできた立体物(ブロッコリーの複製物)に対して、ピッタリと合うような映像を投影する(プロジェクションマッピングする)というアイデアを乗っけていくうさみくん
どちらも自分フィールドに寄せて行ってて面白い
3Dプリンターは、デジタルの3Dモデルのデータを、主に樹脂などで立体物として出力する装置
2000年代後半くらいからMIT主導でオープンソース化が進み、個人でも安価に手に入るようになりました
近年では建築用に使われたりもしていますね
なっち「猫ミーム素材配布したら猫ミーム流行ってるみたいな」(8'38''~)
猫ミーム可愛いですよね〜!
なっち「曼荼羅的な世界」
さだむ「宇宙だ、やっぱり」(9'47''~)
Wikipediaには宇宙の宇の字も出て来ませんが、僕が思うに、曼荼羅を宇宙と繋げたのは西洋の宇宙の概念と曼荼羅の間に共通項が多かったからじゃないかなと思います
Wikipediaにもあるように、
・・・ので、曼荼羅には円形のモチーフが多用されています
一方で、英語の宇宙(=universe)の語源も、verseには詩の一節とか、曲の1番2番の番、に当たる言葉(あるいは日本ではAメロ、と呼ばれる部分)に使われたりしますが、こちらも元のvertの回転させるという意味から派生しており、「ひとつにまとまった円」と、同じような世界観を共有しているのです
おたより紹介(10'47''~)
ありがとうございます
カーンの音、耳に響きますよね〜
2〜3kHzあたりが特に・・・
番組内では取り上げてなかったけど、
mauchiさんもありがとうございました!
メンバー全員、確かに!となったコメント笑
OK Goは、アメリカのロックバンドで、「Here It Goes Again」のMV(ミュージックビデオ)がバズってグラミー賞やYouTubeの賞を取ったりしたことから、どんどんMVが大規模化していって、それこそ4〜5年前までは毎年のようにとんでもない規模のMVが次々に発表されては広告賞を取ってました
ちなみにanno labも、2017年に真鍋大度さんにお誘い頂いて「Obsession」という曲のMVの制作に一部参加させて頂きました
最近ではバンドのリードボーカル兼ギターのダミアンは長編映画の制作も手掛けている、という話なので、とても楽しみです
本当にブレストは楽しくて、したもの勝ちなので、皆さまも是非ブレスト楽しんでもらえると嬉しいですね〜!
ここで番組内では初めて、なっちからブレストの4つの心得のうちの3つが紹介されていますね
ここでは、ぶっとび上等、のっかり推奨、数こそ正義、と紹介しています
お題#0004「好奇心の学校を作るには」(14'26''~)
さだむ「池田先生の・・・最終講義じゃないけど、福岡最後のトークイベントみたいなの・・・」(14'31''~)
池田美奈子先生は、九州大学芸術工学研究院の准教授で、工業設計学科で教えてらっしゃいました
2024年3月9日に、池田先生が九州大学から離れられて東京に引っ越すタイミングで、manucoffeeというカフェで福岡最後のトークイベントというのを開催していらっしゃいました
池田先生が8時間ぶっ通しで8人のゲストと対談する、という狂ったイベントで、僕も8時間ぶっ通しで見てたのですが全部めちゃくちゃ面白かったです
さだむ「伊藤さんが好奇心の話をされていて・・・」(15'10''~)
伊藤敬生さんは、元電通九州のアートディレクターさんで、現在は九州産業大学芸術学部の教授をされています
お話を聞かせて頂いていて、「好奇心」の教育ができると良いよなぁ〜、とふと頭に思い浮かんだのが、今回のお題「好奇心の学校を作るには」のきっかけです
なっち「とにかく明るい安村さんじゃないですか?大爆発しましたからね〜」(25'57''~)
吉本興業のとにかく明るい安村さんは、2023年にアメリカの大人気番組「America’s Got Talent」のイギリス版、「Britain’s Got Talent」に出演して再ブレイク、今や世界中でショーをしてらっしゃいます
さだむ「全部好奇心に変えれたら凄い世界来る」
なっち「なんとなく言いたいことは汲める」
うさみ「恐怖が好奇心に全部置き換われば、世界平和になるってことですよ」(26'28''~)
これ、割と僕は本気でそう思ってます
割と近年見る多くの魅力的なカリキュラムが、「好奇心」の方向に向いてるな、というのは感じつつ、堂々と「好奇心教育」と銘打ってやってる事例はあまり聞きません
やってみたい、という人は、是非お声がけください!
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