テレビ屋気取り #34「住住」
GWも含めて時間があったおかげで、数ヶ月前のようにテレビを見る時間が確保できて嬉しく思います。
ただ、相変わらず見る番組には偏りがあって、もう少し勉強のために様々な番組を見なければいけないと感じる今日この頃です。
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紹介する番組:「住住」
2017年に第一弾の放送が始まった、バカリズムさん脚本の日常的ドラマ。
当時ちょうどオードリーにどハマりしていた私は、若林さんが本人役で出るドラマということでとても楽しみにしていました。
しかも脚本のバカリズムさんに関しては、banng(オールナイトニッポンGOLD)の大ファンだったので、「バカリズム×若林正恭」という自分の青春の象徴2人のドラマがはじまるのは衝撃的でした。
ただ、ローカル放送で一部地域でしか見られなかったということもあり、あまり大きな声では言えませんが、中華系の違法サイトに頼ってしまっていた記憶があります。(金なし受験生にHuluという選択肢は…)
世間のタレント像
今期、第3シリーズの放送が始まりました。
今週更新された第3話ですが、待望の「バカリズム×若林」が最高でした。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまいますが、あえて一昔前の世間からの若林像を使って、トランプを嫌がる若林さんを仕立て上げる脚本。そして、すれ違いというか被せのパターンに持っていく展開、最後のきれいなオチ。
評論家みたいに上から目線に語ってしまっていますが、興奮しっぱなしの1話分でした。
本人役のドラマはありそうでなかなかないですが、お互い普段の姿を知っているからこそ、あえて一周回り切った世間のイメージを使うというのは痺れます。
こういうドラマがもっと増えて欲しいです。
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2021.05.09 作成
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