テレビ屋気取り #27「エアガール」(2021.03.21)
第一志望のテレビ局に最終面接直前で落とされ、現実を受け入れるのに時間がかかるだろうと思っていたものの、結果を知った1時間後にはテレビを見て笑っている自分がいました。先週の「テレビ千鳥」のガマンすず、なんであんなに面白いんですかね。不思議です。
1週間いろいろと考えてみましたが、やっぱり自分はテレビしかないと思い、可能性がある限りはもう少し挑戦を続けてみようかと思います。
その理由を自分の中ではっきりさせて言えるようにしないといけないんですけどね…
最近は、就職活動という現実を忘れるべく週末には映画館に通っています。
今日観た「まともじゃないのは君も一緒」という映画も、自分に重なるものが多くあり、結局現実に引き戻された感じがしました。自分に重ねて心動かされるのがエンタメの魅力なんですけどね。
先週の「テレビ千鳥」の影響を受けて見た「エアガール」について書こうと思います。
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紹介する番組:「エアガール」
2021年3月20日にスペシャルドラマとして放送
戦後初のキャビンアテンダント(=エアガール)が誕生し、激動の時代に日本の航空事業を立ち上げた人たちの熱い思いが描かれています。
これまでにキャビンアテンダントを扱ったドラマは多くあり、自分が記憶しているものだと「アテンションプリーズ」(フジテレビ系/2006年)が懐かしいです。
こういう風にドラマとしても取り上げられるから、いつまでも憧れの職業であり続けるんですよね。
今回のドラマで印象的だったのは、主人公の小鞠(広瀬すず)をはじめとしたエアガールというよりは、日本の空を取り戻すべく奮闘した松木静男(吉岡秀隆)や三島優輝(坂口健太郎)の熱い想い、想いだけではなかなかうまくいかない時代背景など、よくあるドラマの形とはいえ、考えさせられる要素がたくさんあったことです。
”熱い想い”を前面に押し出したドラマはここ最近少なくなってきているように思うので、こうやって特番でたまに見られると、自分も奮い立たされます。
今回少し不思議に感じたのは、回想スタイル(ナレーション込み)だったことです。
おそらく最後に小鞠の孫もパイロット志望で日本航空に入社したというところを描きたかったからだと思いますが…
いろいろ考えながら見るとやっぱりドラマはおもしろいですね!
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2021.03.21 作成
もう少し時間をかけて内容の濃いものを書きたい…
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