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新型コロナウイルスがもたらすオンライン化の加速とそれに伴う社会構造の変革
新型コロナウイルスの影響を受け、厚生労働省から「新しい生活様式」が公表された。
テレワークやローテーション勤務
時差通勤でゆったりと
名刺交換もオンライン
〜厚生労働省「新しい生活様式」より〜
接客業や介護福祉系の仕事など、現場によっては難しい内容もあるかもしれないが、日本全体としては人口密度を減少させてオンライン化を加速し、今まで課題となっていた社会構造を一新する働きが生まれるだろう。
テレワークやローテーション勤務、時差通勤により交通渋滞や満員電車と言う誰の得にもならない悪が無くなれば世界平和は目前と言っても過言ではない。
また、名刺交換もオンライン化によって名刺そのもののあり方が見直され、それに伴い原本主義や印鑑という未だ日本においては根強い概念も緩和され、データファイルのみで完結する仕組みへ移行するかもしれない。
かつて日本が「語り部」と呼ばれる人を記憶媒体としていた時代から、仏教伝来と共に文字が伝わり木簡や巻物へ記憶媒体を移行したイノベーションのように。
我々は大化改新から日本国憲法の施行に至るまで、幾度と無く社会構造の変革を経て現代まで生きてきた。
今回の新型コロナウイルスがもたらした甚大な被害は計り知れないが、転んでもタダでは起きないのが我々日本人の持ち味だろう。
最後に庵野秀明監督の映画「シン・ゴジラ」の台詞を引用する。
スクラップアンドビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる
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![佐田宗義](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173181999/profile_a9af702594258ede740a0b64321ded64.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)