音楽の役割
2021.01.31
ようやく、作業にかかれた。
今日は来月の朗読ライブの
一編分の音を決め直し、
コピー、編曲、練習。
8割完成。
こちらは、
全曲、今まで弾いたことがないものばかり。
Looperも多用して、
朗読伴奏ならではの演奏を目指す。
4回目になるので、随分仕込みが的を得てきたと思う。
明日仕上げて、
もう一遍も手直しする。
今日は
「売る」
自分は
アーティストは
作品や技術を使って
豊かな時間
を提供していると考えている。
例えば、
CDは
その音楽を買っているわけではない。
その音楽のある豊かな時間に
価値を見出した人が買っている。
豊かな時間とは
ハリのある時間、心地よい時間、
いい気分の時間、ポジティブになれる時間、幸せと思える過ごし方をしている時間のこと
無音の生活の中にBGMが加われば、気分はドラマのワンシーンのような彩りを持つ。
音楽は
画像のダイレクトな印象と違って、想像力による補完の余白が大きい。
なので、
聴く人が様々な意味付けや感情移入、活かし方ができる。
また、音楽は感情のスイッチという大きな役割もある。
多くのアスリートが試合前のルーティンで同じ音楽を聴き気持ちのスイッチを入れるのは広く知られている。
これらの理由から
どう聴かれるか、どんなシチュエーションでかけられるのかを想像して作品を制作する姿勢は重要だと思っている。
今まで、
作曲するときは自分なりの風景や情景、設定は映像として想像しながら制作していた。
4th CDでは
どう聴かれるか?
どんな場所で聴かれるか?
生活の中でどんな役割が果たせるか?
どんな感情スイッチを押せるか?
を想像しながら創り、演奏するつもりでいる。
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