きっと、人間はかなしいまでに完璧だ
動く、それだけで愛しい
プログラムを書いていると1日が一瞬で終わる
動かなかったものが動いた瞬間、
テンションがはねあがる
難問と脳
きっとあの瞬間は脳からなにかがでている
ドーパミンかセロトニンか知らないけれど
パチンコであたった瞬間にきっと似ている
パチンコやったことないけれど
難しくて、複雑で、わからなくて
けれど人間ほどわからなくはない
ちょっと難しい問題を解いているとき
脳はいい状態にあるらしいんだけど
難しすぎたら脳は壊れるらしい
人間はわからなすぎて
ちょっと脳によくない
時がある
人間ブラックボックス
でも、とても似ていると思った
複雑で、わからなくて、思うようにいかなくて
イライラしちゃう。なんでだよ!って
でも、動かないことには理由があって
現象には絶対にいつでも起因があって
そいつはそうなるべくしてそうなってて
人間はブラックボックスすぎるから
なんでだ!なんでだ!って
ついなっちゃうけど
わかりあえなくて当たり前だろう
それぞれ違う記憶抱えて
それが見えないんだから
でも、話せばきっと少しわかって
あなたのブラックボックスには
わたしの知らない大量の記憶が入っていると
そう思えれば少しだけ優しくなれる気がする
人間機械論
人間機械論だったかそういう考えがあって
人間は入力データを恐ろしいまでに完璧に
計算して出力しているという
きっと僕らは共通のアルゴリズムを持ち
抱えるデータの違いゆえに違くふるまう
人間はきっとかなしいまでに完璧だ
見るべきはバグではなく
起因となるデータだろう
知らんけど