社会保険労務士のその他登録をして良かったこと①
北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。
私は、2022(令和4)年12月1日に社会保険労務士として、その他登録をしました。
令和4年度の行政書士試験(R4.11.13)が終わり、自己採点結果が良かったので、以前から考えていた「その他登録」をしました(その他登録の手続きについては以下にまとめてあります)。
その他登録をされている方のブログなどで情報収集しましたが、開業後の情報と違って、その他登録に関する情報量が少ないんですよね。
一応、調べたなりに、今の私にとってメリットの方が大きいと考えてその他登録をしました。
何回かに分けて、実際にその他登録をしてみて、良かった点について書き留めたいと思います。
まず一つ目の良かった点は、「社労士会等主催の研修を受講できること」です。
上記の研修は、全国社会保険労務士会連合会(連合会)主催のものと、都道府県社会保険労務士会(私の場合は北海道会所属なので北海道社会保険労務士会(北海道会))主催のものと、都道府県社会保険労務士会の中の○○支部に所属するので、この○○支部主催のものがあります。
これらの研修の情報は、それぞれのホームページから見ることができますが、一般の方は見ることができません。
研修情報は、連合会と北海道会それぞれにある会員専用ページに掲載されており、そのページに入っていくためには、社労士として登録して、IDとパスワードの発行を受ける必要があります。
連合会の研修情報のページには、現在オンラインで受講できる研修が数多く掲載されており、好きな時に好きなだけ、好きな再生速度で聴講することができます。
ちなみに、例えば以下のようなオンライン研修が受講できます。
助成金に関する研修
各法令改正に関する研修
年金相談に関する研修
情報セキュリティに関する研修
国の推進するDXに関する研修
新規入会者研修(社労士の沿革、社労士の倫理、顧客対応、電子申請など)
働き方改革関連法に関する研修
個人情報保護に関する研修
倫理に関する研修
メンタルヘルスに関する研修
ハラスメントに関する研修 など
私は、新規入会者研修(7種類)から初めて、10以上は聴講しましたが、まだまだ未受講のものが残っております。
北海道会の研修については、オンライン研修で常時聴講できるものは掲載されておらず、随時、研修の開催情報が会員専用ページに掲載されます。
現在は、オンラインのものが多いようですが、対面で実施するものも出てきているようです。
ちなみに、連合会も北海道会も、登録してあるメールあてに情報が送られてきますので、メールとホームページをほぼ毎日チェックしています。
以上の研修は無料のものばかりで、スマホでも聴講できますので、社労士業務はできないけど社労士としての勉強はしたいという、その他登録の私にとっては、とてもメリットのあるものだと思っています。
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