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【気になった新聞記事】父親の「産後うつ」9人に1人~企業、育児準備へ伴走

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日の日本経済新聞で、「父親の「産後うつ」9人に1人~企業、育児準備へ伴走」という記事を読みました。


父親の「産後うつ」9人に1人 企業、育児準備へ伴走

男性の育児参加が進む中、父親にも「産後うつ」のリスクがあることが注目されています。

国立成育医療研究センターが2020年に行った調査によれば、生後1歳未満の子どもがいる家庭の父親の約11%が精神的な障害のリスクを抱えております、

さらに、夫婦二人が同時に不調となる家庭も約3.4%に上るとされています。この結果から、父親の産後うつは特別な問題ではなく、多くの家庭に潜在的な影響を及ぼしていると考えられます。

父親が精神的な不調に至る要因は、長時間労働や家事・育児の負担、睡眠不足が挙げられます。

特に初めての育児では、経験の少なさから孤独感を抱きやすく、精神的な負担が増える傾向にあります。

これに対応するため、企業や自治体が男性予防従業員向けの育児支援に乗り出しています。

例えば、企業の「父親学級」では、育児の基礎知識や仕事との両立方法、産後うつの方策などを、職場全体で育児をサポートする体制づくりも進められています。

感想など

社会保険労務士として、父親の「産後うつ」に関する問題は職場環境やメンタルヘルス支援体制の見直しという意味で、非常に重要なテーマだと思います。
企業が男性従業員の育児参加を支援することで、家庭と仕事のバランスが改善されるだけでなく、職場全体の雰囲気や生産性向上にもつながるはずです。

また、「子どもも仕事も大切にしたい」という父親たちの思いを尊重しながら、企業全体で育児支援の体制を整えることは、結果的に職場の一体感的に大きく前進させると確信しています。

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