厚生労働大臣会見概要(令和7年1月17日)
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。
北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
先日の福岡厚生労働大臣の定例会見について要約してみました。
福岡大臣会見概要(令和7年1月17日)
1.春闘(賃上げ交渉)について
1月22日に労使フォーラムが開催され、本格的に春闘が始まる。
次の賃金引き上げは33年ぶりの高水準で、今年も大幅な賃金引き上げが期待されている。
厚生労働省は、中小企業が賃金を上げやすい環境整備(価格転嫁や生産性向上の支援)を進めていく。
2.訪問看護の不正請求問題
記者が特定の企業による不正請求についての質問。
大臣は個別事件についての暫定は控えが、不正請求が疑われた場合には地方厚生局が調査を行い、確認された場合は厳正に対処する方針。
3.薬価見直しと供給不安
後発医薬品の薬価評価が供給不安を考えると業界の意見について議論。
政府は市場価格を反映しつつも、「基礎的医薬品」や「不採算品再評価」などで薬価を下支えする仕組みを強化した。
歯科用医薬品については、増産要請や適切な供給を進めよう協力を依頼中。安定供給を確保するための体制整備を進める。
4.新型コロナワクチンに関する対応書
ワクチンがカルタヘナ法(遺伝子組換え生物の規制)に含まれないことへの指摘が中止書でなされた。
審議は、国際的な行動を考慮し、日本だけの規制拡大は難しいとの立場を表明。
審査体制には問題がないとしつつ、一時の内容を精査した上で前向き対応を考えたと考えた。
5.感染症改正定期改正と特定感染症予防指針
「急性呼吸器感染症」に関する特定感染症予防指針が新たに計画される予定。
インフルエンザ以外の感染症(例:新型コロナ)も対象に含めることで、感染状況の把握と対策を強化。
医療機関や施設での「面会制限」への影響はないとしつつ、関係全体と連携し、わかりやすく説明を続ける方針。
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