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厚生労働大臣会見概要(令和6年9月3日)

北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

先日の武見厚生労働大臣の定例会見について要約してみました。

武見大臣会見概要(令和6年9月3日)

1. 出生数の減少と少子化対策について

  • 質問: 今年上半期の出生数が過去最少となり、年間出生数が70万人を割る可能性についての受け止めと対策。

  • 回答: 少子化が進行する状況は非常に危機的であり、特に2030年代に入るまでの6年間が重要な時期であると認識。共働き支援や女性の就労支援などを強化し、効果的な少子化対策を進めるために、関連予算を概算要求に盛り込んだ。こども家庭庁など関係省庁と連携して対策を進める。

2. 医師の働き方改革について

  • 質問: 医師の長時間労働の現状と今後の対策について。

  • 回答: 働き方改革の施行後も一部の勤務医が時間外労働の上限を超えているが、調査結果は限定的。今後も医療機関への支援や労務管理の助言を行い、施行後の状況を把握しつつ都道府県と連携して取り組みを進める。

3. マスクのエアロゾル感染予防効果について

  • 質問: エアロゾル感染に対するマスクの有効性について。

  • 回答: マスクの有効性は認識されているが、エアロゾル感染に対する具体的な防止確率は未だ不明。現時点ではWHOの方針に基づき、基本的な感染対策としてマスクの着用を推奨している。

4. マイナ保険証と現行健康保険証廃止について

  • 質問: マイナ保険証に対する国民の不安や、現行健康保険証の廃止への見直しについて。

  • 回答: マイナ保険証は医療の質向上や医療DXの推進に重要であるが、デジタルとアナログの併用期間を設け、国民の不安解消に努める。現行保険証の選択制を希望する声に対しても、周知を強化し、理解を深める努力を続ける。

5. 自民党総裁選と社会保険料引き下げについて

  • 質問: 社会保険料引き下げを訴える総裁候補者についての意見と、社会保険の意義について。

  • 回答: 自民党総裁選は重要な選択であり、社会保障の在り方について徹底した議論が必要。社会保険は社会連帯を基盤にしており、民間保険とは異なる公的な意義があると強調した。

6. 新型コロナワクチンの健康被害に関する裁判について

  • 質問: コロナワクチンの健康被害に関する裁判の状況と国民への情報提供について。

  • 回答: 現在係争中の裁判はあるが、件数や詳細については言及を控える。ワクチンの安全性や副反応に対する説明は適切に行い、法律的な課題とは別に対応する必要があると述べた。

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