【気になった新聞記事】大規模農畜産業 若者呼ぶ加工拠点も集積、雇用充実
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。
北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
先日の日本経済新聞で、「大規模農畜産業 若者呼ぶ加工拠点も集積、雇用充実」という記事を読みました。
大規模農畜産業 若者呼ぶ加工拠点も集積、雇用充実
北海道の十勝地方が、若年層の人口流入で注目を集めています。
特に農業や酪農が発展しているこの地域では、食料自給率が1200%を超え、日本一の食料生産地として大きな役割を果たしています。
農業だけでなく、食品加工業などの関連産業も活発で、雇用機会が増加しているのが大きな要因です。
十勝は北海道内で唯一、若年層の人口が増加している地域で、食料生産を支える多様な産業が魅力を引きつけています。
帯広市を中心とした19市町村で構成される十勝総合振興局では、農業の大規模化・効率化が進んでおり、農地面積や生産性の向上が顕著です。
特に、小麦、ジャガイモ、そして全国生産量の7割を占める小豆が主要な作物です。
また、酪畜産業では生乳の生産量が全国の2割を占め、乳製品の生産においても、雪印や明治など大手メーカーの工場が集積しています。
こうした産業構造は、雇用を生み出し、地元の所得向上にも寄与しています。例えば、帯広市や更別村の平均所得は北海道平均を上回っており、働く人々の生活の安定にも繋がっているのです。
さらに、十勝の農業や酪農は若者にとって魅力的なキャリアとなっています。
帯広市の「トヨニシファーム」などでは、牛の育成から加工・販売まで一貫して手がけ、若手の雇用を積極的に進めています。
特に、酪農は長期的なスキルが求められる仕事であり、従業員の定着を図るための教育環境も整えられています。
このように、十勝の農業や酪農産業はただの一次産業にとどまらず、地域全体の経済や雇用を支える重要な役割を果たしているのです。
感想など
北海道の地域活性化に貢献する十勝の事例は、学びの多いものです。
私も、北海道内の教育機関で長年働かれた経験を活かし、地域に根ざした支援をしたいと思っています。
特に、教育機関と地元企業の連携や、労務管理の面からサポートを行うことで、持続可能な産業の発展を支える役割ができたらと考えています。
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