【気になった新聞記事】運転手不足、スクールバス運行断念~旭川2高校「生徒募集に影響も」
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。
北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
先日の北海道新聞に、「運転手不足、スクールバス運行断念~旭川2高校「生徒募集に影響も」」という記事がありました。
運転手不足でスクールバス運行断念―旭川市の私立高校の苦境
旭川市内の私立高校、旭川実業高校と旭川明成高校が、今年度の冬季スクールバスの運行を断念するという記事がありました。
この決定は、運行を委託していた道北バスの運転手不足が直接の要因であり、特に4月から強化された労働規制の影響が大きいとされています。
道北バスの運転手数は、2014年に比べて3割も減少し、朝晩の運行に必要な人手が確保できない状況です。
バスを利用していた多くの生徒にとって、このニュースは大きな影響を及ぼしており、学校側も生徒の通学手段の確保に頭を悩ませているようです。
特に旭川実業高校では、全生徒の約3割、301人がスクールバスの利用を希望しており、運行停止は生徒にとって不便を強いることになります。
また、旭川明成高校ではスクールバスが無料で提供されていたため、生徒確保の一環として大きな役割を果たしていましたので、今後、生徒募集への影響も懸念されています。
北海道全体として、バス運行に関する同様の事例は他には報告されていないものの、運輸業界の深刻な人手不足が浮き彫りとなった形です。
道北バスの運行管理担当者によると、乗務員の不足は継続的な課題であり、これを受けて今回の決断がなされたとのことです。
一方、学校側では新しいバス会社を探し続けていますが、地域全体で運転手不足が問題となっているため、解決策が見つからない状況が続いています。
降雪が激しい冬季において、徒歩や自転車での通学が難しい生徒にとって、スクールバスの運行中止は非常に厳しいものです。
これにより、路線バスへの依存が高まることが予想されますが、既に満員状態のバスに生徒が乗れるかどうか、不安が募る声も多く聞かれます。
感想など
運輸業界の人手不足が通学手段にまで影響を及ぼしているのは非常に深刻な問題です。私自身、人手不足や地域経済の課題に対し、社会保険労務士としてできることをやっていきたいと思います。
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