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厚生労働大臣会見概要(令和7年2月12日)
北海道在住の鶴木貞男@コンサポ登山社労士です。
北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。
先日の福岡厚生労働大臣の定例会見について要約してみました。
厚生労働大臣の定例会見要約(令和7年2月12日)
1.医薬品関連法改正案の閣議決定
医薬品や医療機器の品質・安全性向上、安定供給体制の強化、創薬環境の整備、薬局の機能強化を目的とした改正案が閣議決定。
慎重な国会審議を要請。
2.高額療養費制度の見直し
患者団体と直接会合し、がん患者を初めとする当事者の声を聞く予定。
制度の持続性と患者負担のバランスを考慮し、慎重に検討を進める。
3.無痛分娩へのサポート
国として、安全な無痛分娩の体制整備を重視。
出産育児一時金の増額(42万円→50万円)を実施済み。
出産費用の保険適用についても2026年度を目途に検討中。
4.訪問看護の不正問題
「サンウェルズ」の訪問看護における不正請求(約28億円)が報告。
不正請求が確認されれば、厳正に対処する方針。
厚生局の指導・監査体制の強化が課題。
5.高額療養費制度に関する報道
制度変更の最終案は未決定。
患者団体との意見交換を通じ、慎重に対応を検討。
6.革新的な医薬品の支援基金
創薬スタートアップ支援のための「先行医薬品等実用化支援基金」を設立。
官民連携で創薬基盤の強化を目指す。
7.米国経済団体の予選について
日本医薬品政策に対する米国経済団体からの休止があったが、検討としては内容を精査中のためコメントを控える。
8.政策決定のスケジュール
国会開会中に時間の問題があるが、患者団体の声を慎重に受け止め、早期に方向性を示したい。
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