社労士会地元支部主催の労務管理研修会（労働条件明示のルール変更等）に出席した話
北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。
先日、社労士会の私の所属する支部主催の労務管理研修会（リアル開催）に参加しました。
この研修会は、私の所属する支部を含めた３支部合同の研修で、今回は所属支部が当番だったようです。
講師は、労働局の雇用環境・均等部指導課長の方で、社会保険労務士の資格もお持ちとのことでした。
国家公務員なので兼業はできないだろうし、私と同じその他登録かな～と思って自己紹介を聞いておりました。
ちなみに、私の地元出身とのことで、勝手に親近感を持ってしまいました。
研修会の時間は２時間で、講師は指導課長お一人でした。
途中に休憩がありましたが、前半が「労働条件明示のルール変更について」で、後半が「最近の事業所訪問における指摘事項等について」でした。
前半の「労働条件明示のルール変更について」は、厚生労働省作成のパンフレットに書かれている内容の説明と、社会保険労務士の視点からの留意すべき点をお話しいただきました。
後半の「最近の事業所訪問における指摘事項等について」は、主な指摘事項として、
◎ハラスメント防止措置
◎パートタイム・有期雇用労働法に関して、
・労働時間に関する文書の交付
・通常の労働者への転換
・同一労働同一賃金
についての、労働局の職員としての経験を踏まえたお話をいただきました。
後半部分も、社会保険労務士としての視点からのお話があり、「このような観点に留意されるとよろしいのでは」というようなコメントが非常に勉強になりました。
やはり全体的に、実際にいろいろな事業所を見て回られている経験に基づかれたお話が多かったので、非常に実践的な内容でした。
３月までは「その他登録」のため、社労士業務はできないですが、４月からの開業に向けて、引き続き、社労士会の研修にすべてに参加し、勉強したいと思っております！
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