アドマイヤ近藤利一氏の弔いと辻野助手の調教師試験合格祝いでデムーロ復活だ!
中山11R ターコイズS(G3)
ノーザンファーム系6頭、社台ファーム系3頭と、レースのイニシアチヴはここも社台グループにある事は確かである。
しかし、短期免許勢のマーフィー、ビュイックは非社台の馬に騎乗していることもあってか、一見2頭出しのキャロットF「藤澤ールメール」に勝負気配はあるように見える。
さらに社台吉田一族の妻名義(和美・千津)の2頭、サンデーR、キャロットFに加えて2頭出ししている社台RHもいて、非常に難解なレースとなっている。
ここは、社台系クラブがこれだけ分散していて気配は薄くなっている事と、吉田一族の奥様がお揃いという事で、「先日亡くなった近藤利一の弔い戦を奥様名義で」というシナリオとみた。
◎エスポワール
近藤利一の奥様(現在は離婚しているらしい)の馬で、秋華賞での乗り替わりの真意は分からないが、前走ではデムーロに戻り、勝ち上がって仕切り直しの参戦というのが良い。
香港でのグローリーヴェイズ、アドマイヤマーズは乗せて貰えなかったが、奥様名義で日本のG3ならばデムーロでも問題なかろう。角居の後を継ぐであろう辻野助手の合格お祝いも兼ねてここはエスポワールを狙いたい。
これでダメなら、デムーロは本当にヤバいんじゃないかい?