社台に急接近の武豊優先主義キーファーズ 京都2歳S(G3)ほか
超難解なジャパンカップの前にサクッと気になる馬をピックアップ。
東京7R 3歳以上1勝クラス
◎チェサピークベイ
社台生産馬にデットーリとムーア、ノーザン生産馬のキャロットにはルメールという、クラブとダノックスに配慮した豪華布陣が実にクサイ。こういう時は吉田勝己名義のオーナーズクラブ馬に石橋脩といういわゆる人気薄が勝負となる場合が多い。相手は当然、ゴドルフィンの主戦騎手ビュイックのエデリー。
東京8R 3歳以上2勝クラス
◎グレートウォリアー
2頭出しのサンデーRが初ダートで登録してきたならば、会員の手前もあり結果を残さないといけないだろう。北村が乗るなら買いの一手だ。
東京12R 3歳以上2勝クラス
◎ヴェロニカグレース
7Rのエデリーの結果待ちだが、ここのゴドルフィンのロケットも勝負になりそうだ。穴で面白いのは、シルクRの津村ベロニカグレース。ノーザン系馬騎乗のルメール、デムーロのウラスジになる。
京都11R 京都2歳ステークス(G3)
◎マイラプソディ
新興馬主のキーファーズだが、今年の凱旋門賞を取り消した名門オブライエン厩舎所属ブルームの共同所有者であり、また社台ファームで2017年に生まれたサヴァランは吉田照哉氏と共同所有でフランスの名門ファーブル厩舎へ預けるなど、社台グループと急接近している馬主である。
ジャパンカップ多頭出しで今週勝負気配を見せる金子氏のミヤマザクラもいるが、2歳のG3ならキーファーズでも大丈夫だろう。とはいえオッズ的には見るレースかな?