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自分にできること

こんにちは。さだ税務会計事務所のドラマー(税理士)さだです。

最近はどうしても気が付くと「はぁ~」とため息が。。。
そうです。コロナ疲れが我が家にもじわじわとやってきております。
うち(吉田家)は共働きなのですが、保育園から「登園を自粛してください」との要請があり、現在は毎日事務所に嫁と息子と3人で出勤し、夫婦二人で息子の面倒を看ながら仕事をしている状況です(嫁は私の事務所にてテレワーク)。そして同じく、従業員さんもお子さんを預けられなくなってしまったので、4月から出勤できず。それもものすごく痛手です。仕方ないので私は泊りがけで仕事したりもしています。(まだ夜は寒い。。。寝袋が欲しい。。。)

※事務所の一部が保育所に

事務所の保育所


息子は可愛くて可愛くて仕方ないんですが、仕事する時間はどんどんと減ってしましますよね。

いやいや、そんなことは言ってられない。

世の中がこんな状況なので、私のクライアントさんでも、お店を休みにしなければならないところも出てきてしまっています。ついこの前までは考えもしなかった状況が目の前に広がっています。

「こんな時に自分には何ができるだろうか?」
「こんな時だからこそ税理士としてやらなければいけないことがあるはず。」

これは私だけでなく多くの税理士が思っていることでしょう。

もしかしたら、皆さんの税理士に対するイメージは「税金計算をして、税務署への申告書を作ってくれる人(それだけの人)」というものが多いかも知れません。

しかし、さだ税務の経営理念は「経営者や個人事業主のパートナーとして良き相談相手になること」です。こんな状況にこそ、それを実現できなければ、もう今後お客様の相談相手になんてなれないんじゃないか。そう思っています。

なので普段の仕事の他に、できる限りコロナ関連の「特別融資」「給付金」「補助金」等について情報を収集し、お客様に該当しそうな情報があれば直ぐにお伝えするように心がけています。

これも正直なかなか難しいところはあります。私も税理士になるために5年程必死に勉強してきましたが、もちろんその中に「新型のウイルスが発生した場合の特別融資や給付金はこうなります」なんてものがあるわけがなく、毎日ネットニュースやFacebook、Twitter等のSNS界隈で情報収集し、それらしきものがあればさらに詳しく調べる、みたいな繰り返しなので、基本的にみなさんとやれることは何も変わらないです。お客様にお伝えしても、既にご存じだった、という場合も当然出てきます。
とはいえ、やらないわけにはいかない。お客様によっては、もしかしたら情報提供をしなかったことで、貰えたはずの給付金が貰えなかった、なんてことがあるかも知れない。

ということで、ここ最近はできる限りお客様に情報提供を行っているので、お陰様でお客様とのコンタクトが増えています。そうすると「別件だけど、ちょっと聞いていい?」なんて、質問をいただいたりすることもあります。やはりお客様と頻繁にコンタクトを取ることが重要だなあ、なんて改めて感じています。

ということで、今の自分にできること、少しだけ掴めたかもしれません。

もしかしたら、お客様には関係ない情報かも知れない。それでも「こんな情報が出てますよー」ってお知らせすることで「もし何かあったら遠慮なく言ってくださいねー」という気持ちが伝われば。

まずはそれが『お客様のパートナー』への第1歩になると分かりました。


最後に、自分が加入している「さいたま起業家協議会」という異業種交流会で『日本政策金融公庫の臨時的な融資制度の概要と必要書類』というコラムを書きました。融資をご検討の方はチェックしてみてください。↓↓↓


これからこの状況がどれだけ長引くか分かりませんが、前向きに、そしてみんなが「今、自分が社会に貢献できること」を考えて実行していけば、本当に困っている人が救われるのではないか、そうなったらいいな、と願っています。

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