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「高校時代、好きな子へ告白できた?」から始まる投資の話

「投資せずに現金を何年も持ち続けることは、好きな子に告白する勇気のないまま高校を卒業するような話だ」

う〜ん、けだし名言。

これは「貯蓄偏重主義者が直面する、4つの「災難」とは? ファイナンシャルアドバイザーが指摘」という記事で紹介した、公認会計士のネイト・ハンセン氏のコメントです。

長らく恋愛弱者として生きていた筆者としては、これほど身につまされる言葉はありません。その最初のハードルが高すぎるんだよね……。わかるわかる。

ハンセン氏は次のように続けます。

「長期的に見て、株式市場は10%ほどの利益を生むだけでなく、長年にわたって複利が得られるという利点もある」

これは、あくまでインデックスファンドへの投資の話みたいですね。ぶっちゃけ、それなら恋愛よりも失敗する確率はずっと低いはず。

あぁ、やっぱ、もっと若いときから投資や恋愛と、ちゃんと向き合っておけば良かったなー。損失を出すにせよ、失恋をするにせよ、です。

これまでに自分は、一体どれだけの「機会損失」を積み重ねてきたのか?

とはいえ、残りの人生で、今この時が常に一番若い。道義から外れない限り、投資も恋愛も始めるのに遅すぎることはありません。

ただ……投資詐欺や恋愛詐欺などもはびこっています。それだけはお気をつけて。


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