見出し画像

セカストでユニクロを見たときの「残念感」

って、ありますよね!?

「なんだよ、ユニクロかよ……」と、そっとつぶやきながら、さっとハンガーラックに差し戻すという。チッと、軽く舌打ちなんかしたりして。

なにせ、リユースショップとはいえ、いまやセカンドストリート(通称セカスト)のCMキャラクターは俳優の滝藤賢一。オジさんたちのファッションアイコンですよ。

そんな人気ブランドもお手頃な値段で買えるお店なら、なにももともと安い商品を買う必要はない。そう、思っちゃうんですよね——いつもは全身ユニクロなのに。

まさに犬も食わないちっぽけなプライドです。

そういった自己矛盾を解消してくれる、お店ができました。ユニクロ、ZARA、H&M専門のリユース店「フクカオ」です。

おお、なんという悪魔的な着眼点! オレたち(勝手に自己拡大)が求めていたのは、まさにこれ。「ユニクロを中古品で買っていい」という理由なんだ!!

なんでも、価格帯は300円から3000円。中心価格は、なんと850円だそう。いいじゃないか、いいじゃないか。

10月にオープンして、来店客数も想定を上回っている様子。ただ、残念なことに、この店舗があるのは、兵庫県姫路市のMEGAドン・キホーテ内のみ。早く、全国展開してくれー。

ドン・キホーテもインバウンド対応して、もはや「驚安」でもなんでもなくなった昨今。こうしたチャレンジは応援したいですね。お財布だけでなく、環境にも優しいですし。


※こちらはBusiness Insiderのメルマガ(無料)用に用意したコラムです。私は水曜担当になっておりますので、もしよろしければ、こちらのリンクからお申し込みを!

※フクオカを運営するベクトルと、ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、基本的に店子と大家の関係で、それ以上ではありません。


いいなと思ったら応援しよう!