2022年2月10日 初午〜はつうま〜

今朝スマホでファッション系のサイトをみていると、今日2月10日は初午の日という記事がありました。初午と聞いたことはありましたが、あまり気にしたことはありませんでした💦

☆この機会に調べてみました😊

初午とは、和銅4年(711年)2月初午の日に稲荷大神が稲荷山に鎮座したゆかりの日で、毎年2月最初の午の日を初午と呼ぶそうです。

稲荷神社に祀られている穀物の神様が初午に降臨したとされることから、初午に稲荷神社を参り、五穀豊穣を祈るようになったとのこと。そして!初午の日には、全国各地の稲荷神社で「初午祭」というお祭りが行われているようですが・・・行ったことありません💦

稲荷神社は、稲荷神である宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)が祀られている神社。

宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)様は、稲を象徴する穀霊神、農業と深く関係する農耕神で、食物の神を表すことから最も代表的なご利益は「五穀豊穣」です!昔は国民のほとんどが農業に従事していたので、全国で最も普及した神社となったんですね。

また稲荷神社には、必ずと言ってよいほど「キツネ」がいますよね!「キツネ」は稲荷神のお使いで、神様をお守りする存在として境内に置かれているようです。

時代とともに、農民から商人に人々の身分が拡大したことで「商売繁盛」のご利益があるとされ、現在では、「家内安全」「学業成就」「縁結び」など様々な願いを叶えてくれる神様と解釈されているようです。

☆この日に食べると良いとされる食品もあるようです😊

○いなり寿司
キツネの好物といえば「油揚げ」ですよね。初午に油揚げだけではなく、油揚げにすし飯を詰めたものを奉納したのが「いなり寿司」の始まりだそうです。キツネの好物である油揚げに、稲荷神のおかげでもたらされた米を詰めるようになったとか!東日本では米俵に見立てた俵型、西日本ではキツネの耳にちなんで三角型が主流だそうです。

○初午団子
初午には蚕の神様を祀る行事も行われるとのこと。「初午団子」は繭がたくさんできるよう願い、「まゆ」の形をした団子を作って神様にお供えしたのが始まりだそうで、養蚕が盛んな地域に多く見られます。

○しもつかれ
栃木県を中心に北関東に伝わる郷土料理で、すりおろした大根と人参に、鮭の頭や油揚げ、野菜、大豆、酒粕などを入れて煮込んだお料理。近所で交換して食べる地域もあるようです!

私はいなり寿司しか食べたことがありません😅「初午団子」とか「しもつかれ」などは食べたことありません。。。

「しもつかれ」はお野菜がいっぱいの煮込み料理😊食べてみたいです!!

今朝何気なく検索していたサイトから、少しの疑問から、たくさんの面白いことが学べました。稲荷神社は私たちの生活に密接に関わっていたとは、恥ずかしながら知りませんでした。。。

身近な稲荷神社、機会がある時は、毎日美味しく食事ができる事のお礼を言うために参拝してみようと思います。特に、自宅の近くの稲荷神社にはご挨拶に行きたくなりました。

皆さま、今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。今日は寒かったですね。雪が降り始め・・・こちらは積もっています😵明日は道路が凍結してそうですね〜😂十分、注意しましょう!

今日も1日お疲れ様でした。明日からの三連休・・・お天気は雪か雨のようですが、素敵な三連休となりますように!おやすみなさい✨


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