【術は自分に掛けます】
ゆるふわ教室、第1回です!
noteを書く際に、私は何をするか。
道術家の私。相手が倒れる、畳の音を聞いてから術を掛けなさい。そう学びました。
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相手が手首を掴む。振りほどこうとすれば、力はさらに強くなる。力には、力で対抗するシステムが、組み込まれているからです。
力を抜いてゼロになると、相手の力は感じません。抜けなければ、丸いものを持つ。ただゼロであろうと意識するだけで違います。
掴まれても、紙コップを持つだけで、相手の力は感じません。手首の延長です。この状態が道術の基本。自分と相手は一つです。
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このようにして、一体感が取れると、どんな相手も怖くありません。こちらが手を動かせば、相手は振り回されてしまうのです。
どんな大男も力自慢も、同じこと。こちらがゼロになれば、相手の力はなくなります。
しまいに、相手は畳へ転がって、受け身を取る音が響く。この音を先に中心で聴く。意識の中で、相手が倒れてしまうのです。
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そのような、道術を学んできた私は、書く前に、意識の中で書き終えます。書き終えた自分として書き始める。それが在り方です。
心理学や脳科学の知識を使えば、説明できるでしょうか。潜在意識にイメージを刻印づければ、神経回路が形成されるとかなんとか。
とはいえ私の日常、30年ずっと生徒さんが相手なのでした。専門用語を並べたからと言って、納得して頂けるものではありません。
試しに潜在意識と言ってみました。すると、商品名を並べ始めた小5女子。彼女の耳には一体、なんと聞こえたのでしょう。
洗剤一式・・・
😅 😅 😅
生徒さんに、学習を始める前、終わったらどんな自分で在りたいか、イメージして頂く。始める前、終わった気分になるのです。
すると、いきなり学習を始める時と、まるで違う状態になります。集中度合いも効果も高い。ムリなく、自然に進めていけるのです。
意識で一つになる💚
手首は掴ませないで、意識で一体感を取る。そのように30年、続けて参りました。
お会いしなくても、お読み下さるあなたと、意識で一体感を取ろうと致します。
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道術に、不思議な技がございます。できないと思えばできません。とはいえ、きっとできると力んでも、思うに任せないのです。
まず、力を抜いて、ゼロになります。頭の考えや心の思いは、取りあえず保留です。
それから、できる自分を意識する。これが、術は自分に掛けるという奥義なのです。
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つい、相手を変えたくなります。あいつが悪い。これがダメだ。政府は何をやってる😡
誰かのせいにするのですね。
そうするうちは、自分に力が戻りません。私たちは、自由自在な力で、生まれてきたのです。だから、誰もがみんな、万能の力を持っている。ただ、忘れているだけなのです。
自分が変わればよい。そう理解した時、ようやく力が戻ってきます。本来の自分へ還るのです。どんな自分か。心地よい自分です。
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ここちよい。このままでよい。そう思える自分に成りきるのです。力まなくてよい。ゼロであれば、自然にスッとなります。
心地よかったこと、思い出せますか。
意識を向ければ、現象に顕われます。怖いものばかり意識したら、そうなってしまう。意識はそのような力を持つのです。
術は自分に掛ける。
是非、お試しください🌿
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イラストは朔川揺さん💚