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勉強のため塾を辞めた

生徒さんが塾をお辞めになりました。ショックです。でも、理由を聞けば、ちょっと複雑な気持ちになって参ります。

「うちの子、勉強大キライだったんですよ。でも、自分から進んでやるようになって」

つまりですね。私が担当して自学自習するようになった。そして、非常事態宣言。塾へ行くのも怖いし。というわけです😅

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アクティブラーニング♬

私は授業で教科内容を教えません。一人で学べるように仕向けていく。ティーチングではなくコーチング。生徒自ら楽しく学ぶ🙌

noteへ来たのも教育改革のためでした。時代に合わせて、塾の先生も変わらなくちゃいけない。私が研修会の講師を務めました。

ところが。やり方を変えるのは怖いとおっしゃる。在り方って何ですか。学びたい。ブログを書いて下さいという話になりました。

なのに・・

同僚講師は読んでない。古い在り方のまま。フォロワーさんがつきました。では、そちらに合わせて書こうかな。

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実は昨日も勤め先の塾で、他の講師が生徒を叱る声に、イラっと来てました😠

叱ったら委縮するだけ!

私だって若い頃は叱った。つい感情が爆発。声を荒げたことも。怒ってましたね💦

塾業界でよく言います。叱るのは口。怒るのが心。漢字を見るとわかりますでしょ。

感情的になったらダメ。子供の状態を見極めてならいい。冷静に叱る。怒って見せろ。

まあ、演技ですね。

あるいは。宿題をやってこない生徒に静かな口調で語りかけ、最後は泣かせてしまう😭

叱らずに諭す♡

フジ先生、さすがですね。なーんて言われて得意になっていたものです。やれやれ🙍

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本質は変わらない

黒帯を締めて道術家となってから、ようやく理解できました。叱る怒る諭す。言葉は違うけれど本質が同じではないか。

威勢のよい掛け声も、柔らかな問いかけも

相手を変えようとしている

愛はそのままでよいと手放します。こうした方がいいよ。あれやってごらん。小さな親切大きなお世話。愛はただ受け入れる💖

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褒める≠感心する

じゃあ、褒めたらいいのか。私は褒めたことがありません。いつも感心するのです。

使う言葉は同じ。だから、表層意識が優勢の方はおわかり頂けない。言葉の背後に流れる深い意識が感じられないのでしょう👀

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褒める=人を操る詐術👿

感想だろうが、公正無比な批評だろうが同じことです。愛ではない。私はそう捉えます。褒める=相手を変えたいだけ。

褒める=愛と信じてる人との付き合い方は厄介ですね。ヘタに謙遜でもしたら、かえって怒ってしまうかもしれない。

情にほだされて付き合えば、共依存になることさえあるでしょう。辛口に聞こえますが、私の周りでよくあるケースでした😱

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おっといけない。講師と生徒の関わり方だったのに、話は広がってきました。でも、結構いろんな人間関係に当て嵌まるかな。

褒めるという漢字の由来、ご存知ですか?【褒】は二つの漢字で構成されます。
【衣】の間に【保】が入っている💡

昔むかしある国の皇帝が、戦績のあった兵士に自分のガウンを与えたとか。お前、オレの家来として、これずっと持ってろ👕

つまり、上から下への支配構造が潜む。

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叱るのも褒めるのも、強制的であれ柔らかくであれ、結局のところ自分と同じ考えに誘導したいのです。権力闘争💣

マウンティングですね🐵

同じ考えじゃなければ安心できません。自分のミニチュアを作ろうとする。いつ裏切られるか不安だからルールで縛りつける。

共依存の教師によって、そんな教育を受けてきました。今でも多くの日本人が、権力闘争に巻き込まれたままかもしれません。

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いかがでしたか?

今回の【マインドスナイパー】は、塾でのアクティブラーニング体験から、教育の在り方を見直しました。

教育が人を操る詐術に堕していく。教師は愛ある正義と信じるが、依存させるだけ。反発する生徒も依存できる誰かを求め彷徨う。


もちろん、私の個人的な体験に過ぎません。褒めたい方は、大いに褒めたらよいと思います。私はどなたも否定することがない。

そのままでよいのです。ただ、私の体験を共有して頂けたら、何かしらお役に立てるのではないか。そう思うだけです(*⌒▽⌒*)


ではまた♡
次回は6月14日午前10時頃♬

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